ゆめみ取締役の工藤元気氏(左)と同じく取締役の本村章氏(右)
世界初、アルマ望遠鏡の超コントラスト観測で描き出す銀河の新しい姿を発見
アルマ望遠鏡(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計、Atacama Large Millimeter/submillimeter Array:ALMA)は、欧州南天天文台(ESO)、米国国立科学財団(NSF)、日本の自然科学研究機構(NINS)がチリ共和国と協力して運用する国際的な天文観測施設です。アルマ望遠鏡の建設・運用費は、ESOと、NSFおよびその協力機関であるカナダ国家研究会議(NRC)および台湾行政院科技部(MoST)、NINSおよびその協力機関である台湾中央研究院(AS)と韓国天文宙科学研究院(KASI)によって分担されます。アルマ望遠鏡の建設と運用は、ESOがその構成国を代表して、米国北東部大学連合(AUI)が管理する米国国立電波天文台が北米を代表して、日本の国立天文台が東アジアを代表して実施します。
[1] Based on observations made with the NASA/ESA Hubble Space Telescope, and obtained from the Hubble Legacy Archive, which is a collaboration between the Space Telescope Science Institute (STScI/NASA), the Space Telescope European Coordinating Facility (ST-ECF/ESA) and the Canadian レンジとはなんでしょうか レンジとはなんでしょうか Astronomy Data Centre (CADC/NRC/CSA).
[2] これらの画像は、Lupton レンジとはなんでしょうか et al. (2004), "Preparing Red-Green-Blue Images from CCD Data", in the Publication of the Astronomical Society of レンジとはなんでしょうか the Pacific (DOI: 10.1086/382245)に記述されている方法を使用して作成した三色合成図です。
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航空戦力に頼らない「火力の遠距離投射能力」に今後多くの国が関心を示すだろう
これとは別にMK.41を流用した移動式の発射基でトマホークとSM-6を運用するロングレンジウェポン(正式名称はMid-Range Capability:MRC)の開発をロッキード・マーティンに発注済みで、海軍から引き渡されるトマホーク BlockVはMRC向けのものである可能性(用途が明記されている訳では無い)が高いが、MLRSやHIMARSで使用する地対地ミサイル「MGM-140 ATACMS」を発展させた「Precision Strike Missile(PrSM)」の実用化に取り組んでいる。
米国とオーストラリアが共同で開発しているPrSMは、移動目標に対する命中率を改善(海上を移動する目標にも対応)するため新しいマルチモードシーカーを採用、射程も499kmまで延長される予定(INF脱退により700km~800kmまで延長)で、米国、オーストラリア(HIMARS導入予定)、英国(M270でPrSM運用)が導入を表明しており、米海兵隊が導入を進めている地対艦ミサイル「Naval Strike Missil(射程185km)」よりもカバーエリアが広いため台湾有事の際に南西諸島への展開も視野に入っているらしい。
※アイキャッチ画像の出典:Voice of America
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
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- news
- 2022年 5月 27日
頭のお堅い人たちは、これを理解できるだろうか?
研究もいいが、いい加減実用化への予算を出して欲しい。
もし実用化の目処が立たないほど技術力がないなら、早急に他国の支援を受けるなり、輸入するなりしてほしい。
国産に拘る必要は全くない。
- トクメイキボウ=サン
- 2022年 5月 27日
確かに入念な研究や調査は必要ですがあまりにももどかしすぎますよね、せっかく優秀なカメラやエンジン等の基盤産業があるのにもったいない
ACSL、テラ・ラボ、フジインバック等のまともなドローンメーカーが国内にある訳なんですからいい加減に物を作って欲しいですね。
防衛省も巻き返しを図ろうとはしてるらしいです、参考までにどうぞ
リンク
- G
- 2022年 5月 27日
- STIH
- 2022年 5月 27日
- バクー油田
- 2022年 5月 28日
個人的にはこの状況に対しての陸自の謎の動きの鈍さは
究極的には日本の政治家の軍への理解が薄い事から来てるかなとは思います。
陸自からしてもドローンの使い方の正解は知らないわけで、当然アメリカも試行錯誤中で
横展開できる確実なセオリーなんかまだありません。
その中で陸自側がドローンの予算くれと自ら動いた場合、「曖昧なものを買う予算」を要求する事になり財務省との折衝で当然財務省に崩されると思います。
仮に予算が取れてTB2を数十機購入して使ってみたら日本の本土防衛には使えない事が分かったとなった場合、別のドローンを調達する予算を請求する事になりますが、
TB2買った直後にまた請求なんかしたら財務省から完全に信用を失いあらゆる予算要求にケチがつきかねません。
陸自側からすれば無駄にストライクのカウントを上げたくないから動きが鈍いのかもしれません。
つまり、何が正解か分からないものを買う場合、防衛省単独で財務省から予算を勝ち取るのは無理で
こういう場合、国のトップ側の判断で降ろさないと防衛省だけで財務省と戦わせても予算獲得は無理でしょう。
でも岸田総理は軍備に対してリテラシーは無いでしょうし、岸田総理の周りにリテラシーがある人が居なさそうなんでなかなかトップとして「ドローンは戦場のゲームチェンジャーやから失敗してもどんどんやれ」というGOサインは下りないでしょうね。
安倍さんが総理の時には青山繁晴さんが居たのでもしかしたら動きが早かったかもしれませんが。
急成長スタートアップこそ内製化を--“壁打ちや場作り“にこだわる「ゆめみ」の支援サービス
ゆめみ取締役の工藤元気氏(左)と同じく取締役の本村章氏(右)
DXの本質を見据えた「内製化」を
支援実績の一例(ゆめみコーポレートサイトより抜粋)
スタートアップが陥りやすい「3つの課題」
1つめは、PSF(Problem Solution Fit)を発見して、市場を定義し、その中で自社が獲得できるSOM(Serviceable Obtainable Market)を明確化して、資金調達していく、まさにシリーズAの立ち上げ期から成長期にかけては、「オフィサーへの属人化」が挙げられます。企業理念や立ち上げメンバーであるオフィサーの人間性に惹かれてメンバーが集まっても、「自分でやった方が早い」と、組織的なタスク分担が進まないケースも見受けられます。早い段階でチーム化しなければ、成長曲線に乗るときにスケールできず、そのボトルネックが属人的に現れてしまいます。
「壁打ち」と「場作り」で“新しい普通”レンジとはなんでしょうか を
後々出てくる「技術負債」を先に潰す
日本を「テックな国」にしたい
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レンジとはなんでしょうか
電波の一種であるマイクロ波を用いる加熱方法です。
電子レンジでご飯があたたまることがまさにマイクロ波加熱。みなさまの身近な存在でお手軽 な加熱方法ですが、じつはまだ解明されていない領域のある奥深い加熱方法です。
そんなマイクロ波加熱について紹介します。
加熱方法にはいくつか種類があります。
マイクロ波加熱と他の加熱方法の
長所と短所をご紹介します。
そもそもマイクロ波ってなんだ?
みえるの?匂いは?なにか感じるの?
マイクロ波の基本的な情報をご紹介します。
熱源でフライパンや鍋を温めて、そこから伝わる熱で物を温める加熱方法です。
熱伝導の加熱方法は『フライパン』を使った加熱以外にも床暖房, 使い捨てカイロなども熱伝導ということになります。また熱源にはガスコンロの他にIHや電熱線を使うこともあります。
長所 | シンプル | フライパンや鍋などの道具があれば、それを火などの熱源にかけるだけのシンプルな方法です。 |
安価 | 簡単な構造だから安価に加熱することが出来ます。 | |
短所 | 効率が悪い | フライパンや鍋を経由して加熱するので、熱源からの熱が逃げやすく、物に伝導するまでに熱が失われてしまいます。 |
不均一な加熱 | 熱源に近い場所と遠い場所で、熱の伝導具合が異なるので、均一な加熱が出来ません。 |
ヒーターで熱した高温の空気を対流させることで加熱する方法で、物を油で揚げるのと同じ状態にすることが出来ます。
ヘアードライヤーやエアコンも同じ種類の加熱方法となります。
長所 | 乾燥が得意 | 物の周辺を熱風が対流するので、ヘアードライヤーで髪を乾かすのと同様に物を乾燥させることが出来ます。 |
短所 | 温度コントールが困難 | 熱した空気を経由して加熱するので、精確な温度設定をすることは困難です。 |
マイクロ波を照射することで物質の分子を振動させて、その摩擦熱で物の温度を上昇させる加熱方法です。
暖房器具に使われているハロゲンヒーターも輻射による加熱方法です。
長所 | 加熱が速い | 急速加熱で加熱開始後すぐに温度上昇するので、短時間で加熱することが出来ます。 |
内部まで 加熱出来る | 物の中に含まれる水分を温めるので外部と同じように内部まで温めることが出来ます。(内部加熱) | |
精密な温度 コントロール | 物自体の温度をコントロールすることが出来るので、精確な温度調整が可能です。 | |
短所 | 構造が複雑 | マイクロ波を発生させるマグネトロンや電子回路が必要なので構造が複雑になってしまいます。 |
マイクロ波は電波のひとつです。
電波は空間を伝わる波動なので、直接目で見ることも触ることもできません。もちろん匂いもありません。 しかし、テレビ・ラジオ放送(地上波/衛星)から、携帯電話の通信に至るまで現代の生活には欠かせないものとなっています。
マイクロ波(300MHz~3THz)の一般に広く知られている用途は電子レンジです。
反対に身近にありながら携帯電話やGPS、地デジ等の通信にマイクロ波が使われていることはあまり知られていません。
下記のように電波は波長によって呼び名や用途が異なります。
電子レンジに使用されるマイクロ波は、UHF(極超短波:300MHz~3GHz)と呼ばれる帯域です。
区 分 | 周波数 | 主な用途 | |
---|---|---|---|
マイクロ波 以外の電波 | 極超長波(ELF,SLF,ULF) | 3~3000Hz | 地表通過/水中無線(鉱山/潜水艦通信)等 |
超長波(VLF) | 3~30kHz | IH調理器、水中無線(対潜水艦通信)等 | レンジとはなんでしょうか レンジとはなんでしょうか|
長波(LF) | 30~300kHz | 電波時計(標準電波)、長波ラジオ放送、無線(鉄道誘導,航空/船舶無線)等 | |
中波(MF) | 300~3000kHz | 中波ラジオ放送、無線(船舶気象通報,航空/海上無線)レンジとはなんでしょうか 等 | |
短波(HF) | 3~30MHz | 短波ラジオ放送、無線(船舶,ラジコン,トランシーバー玩具)等 | |
超短波(VHF) | 30~300MHz | FMラジオ放送、地上アナログテレビ放送、無線(アナログ電話子機)等 | |
マイクロ波 | 極超短波(UHF) | 300~3000MHz | 電子レンジ、テレビ放送(UHF、地デジ)、無線(携帯,PHS,GPS,無線LAN)等 |
センチメートル波(SHF) | 3~30GHz | 衛星(レンジとはなんでしょうか BS・CS)テレビ放送、ETC、無線(衛星通信,無線LAN[5GHz帯])等 | |
ミリ波(EHF) | 30~300GHz | レーダー、プラズマ診断、電波望遠鏡(ミリ波観測)、無線(衛星通信)等 | |
サブミリ波(SHF) | 300~3000GHz | 非破壊検査、電波望遠鏡(テラヘルツ波観測)等 |
マイクロ波とは、300MHz ~ 300GHz (波長=0.1 ~ 1m) の周波数の電磁波を指します。
マイクロ波は主に無線通信用に利用されているのですが、無線通信の目的以外で利用できる周波数としてISMバンドが割り当てられています。
電子レンジや弊社マイクロ波装置は、割り当てられたISMバンドのひとつである周波数2.45GHz (波長=約12cm) のマイクロ波を加熱のために利用した装置です。
電子レンジ、マイクロ波装置による加熱は、マイクロ波が誘電体と直接作用して発熱する誘電加熱です。誘電加熱には急速加熱、内部加熱、選択加熱の特長があります。
ご家庭で冷やご飯を温めるケースを例にとって誘電加熱の特長について考えましょう。
次のグラフは、容器に入れた冷やご飯を電子レンジとオーブンで120秒間、温めた時のご飯の中心付近(内部)と表面(外部)の温度変化を比較したものです。
コップ一杯の水の中には、10の24乗(一抒(じょ)と言うらしい)個程度の水分子(H 2 O)が有りますが、その一個を見てみると、プラス(+)とマイナス(-)の電気的な偏りが有ります。
電気的な偏りと、偏りの様子を矢印で示した、水分子のイメージは下図の様になります。
水分子が電気的な偏りを持っている事、マイクロ波がプラスとマイナスが高速で変化している事、この2つの条件がマイクロ波加熱のキーとなります。
水分子にマイクロ波が照射すると、電気的な偏りによって、マイクロ波のプラスとマイナスの向きに追従した動きを水分子はすることになります。
下図は単純なモデルで、水分子1個にマイクロ波が照射され、マイクロ波の向きに水分子が従う様子です。
マイクロ波がコップの水に照射されると、それまで自由な方向を向いていたコップの水は、高速で変化するマイクロ波のプラスとマイナスの向きに従おうと向きを変えようとします。
コップの中には大量(10の24乗個)の水分子が有り、満員電車の状態です。
さらに水分子は高速で向きを変える激しい動きをしているので、水-水の摩擦熱によって“おしくら饅頭”の要領で熱が発生します。 レンジとはなんでしょうか
燗酒(ぬる燗や熱燗)は電子レンジもOK?おいしいお燗のつけ方
日本酒は、さまざまな温度帯で違った魅力を見せてくれるお酒です。冷酒や常温の日本酒もとてもおいしいですが、冬を迎えるこれからの時期に外せないのが、ぬる燗や熱燗(あつ燗)などの「燗酒」。
自宅で燗酒を楽しむ際、電子レンジで温めても良いのかなど、迷ったことはありませんか?今回は、お燗をおいしくつけるコツや、燗酒に向いている日本酒の種類についてお伝えします。
お燗の温度はどのくらい?
・日向燗(ひなたかん、30~35度)
・人肌燗(ひとはだかん、35~40度)
・ぬる燗(40~45度)
・上燗(じょうかん、45~50度)
・あつ燗(50~55度)
・飛びきり燗(55度以上)
おいしいお燗をつけるコツ
湯煎でおいしいお燗をつけるには
燗酒をつける際のベストな方法は湯煎です。 均一に熱が回り、より柔らかい味わいになります。時間も手間も少しかかりますが、ぜひ試していただきたい方法です。
湯煎のポイントは、温度の管理です。火をつけたまま湯煎をする場合、ある一定の温度を超えると一気に日本酒の温度が上がってしまいます。
これを防ぐためには、 鍋のお湯が沸騰したらすぐに火を止めることが大切 です。
電子レンジでおいしいお燗をつけるには
お燗の目安は、 1合(180ml)徳利の場合、あつ燗なら約60秒、ぬる燗なら約50秒をおすすめします。
(電子レンジ500Wで常温のお酒を温める場合)
手軽な電子レンジでの燗酒ですが、注意したいのは温度のムラです。電子レンジはその構造上、徳利の上部と下部とで温度差が出てきてしまいがちです。この温度ムラを防ぐためには、マドラーかアルミホイルを使いましょう。
燗酒が出来上がったら電子レンジから出し、飲む前にマドラーで徳利内をひとかきすることで、徳利内の温度ムラが解消されます。
また、徳利の上から3分の1程をアルミホイルで包むことによって、徳利の中の日本酒全体をムラなく温めることができます。ただ、電子レンジの機種によってはアルミホイルが使えない場合もありますので、注意してくださいね。
あたためて広がる日本酒の味わい
日本酒を温めると、常温や冷酒の際には感じられなかった細やかな味わい、香りがより一層引き立ち、日本酒本来の旨味・コクを最大限に楽しむことができます。
お燗に向く日本酒は、純米酒と本醸造酒
温めるのに向いているのは、純米酒や本醸造酒です。
米や麹の旨味、味わいがダイレクトに感じられる純米酒は、特にぬる燗(40~45度)で、より魅力を発揮します。 少し温めることによって香りに華やかさが加わり、飲み口もまろやかに変化します。
辛口の味わいが特徴の本醸造酒は、お燗で楽しむ場合は45度以上の温度帯がおすすめです。温度を上げることでキレの良さが増し、よりすっきりとした辛口に仕上がります。
世界各国に数えきれないほどあるお酒ですが、日本酒ほど幅広く細分化された温度帯で楽しめるお酒は、他にないのではないでしょうか。今回は温かい日本酒、燗酒についてお伝えしてきました。 日本酒を味わう上で、燗酒の魅力を知らないのは損、と言い切っても良いほど、燗酒は奥深いものです。ぜひ今回の記事を参考に、燗酒の魅力に触れてみてください。
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