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お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法

お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法
「女性投資家も多いファンド投資の世界を築いていけたらいいですね」と小池さん

エンジェル投資家とは|出資を受けるためには何が必要か

マイク・マークラというアメリカの投資家は、創業間もないアップルコンピュータへ投資し、アップル株式の3分の1を買い占め、二代目の社長を務めました。ドイツ出身のコンピュータ技術者であり実業家でもあるアンディ・ベクトルシャイムは、グーグルがまだ会社になる前から20万ドルを投資しました。
そして、これらの「賭け」が見事に成功をおさめたのは、周知の事実です。
ただ、エンジェル投資家のなかには、賭けという気持ちがなく、純粋に「起業家のビジネスに共感し、社会の課題を解決したいという思いをサポートしたい」という思いから投資をする人も多くいるのも事実です。

(3)エンジェル投資と一般的な投資との違い

一般の投資家は、企業が安定して利益を生むように成長し、株式の配当という形で継続的に利益を売ることを期待しています。
しかし、 ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などは、このような形を望みません。その企業が他の企業に買収されるか自ら上場するかといった「エグジット」の時点で損益を確定したいと考えています。つまり、継続的かつ安定した利益についてはあまり期待していません。

※エグジットとは、スタートアップの創業者やベンチャーキャピタルの投資資金回収手段または方法のこと。 具体的には上場した後、株式を売却して利益を手にしたり他の企業に買収された際の利益を手にしたりすること。

(4)起業直後で投資してもらうのは難しい

起業前の段階を「シード(種)ラウンド」と言いますが、この時点で出資してくれるエンジェル投資家はなかなかいません。 アメリカでは、シードラウンドの段階で投資するインキュベーターも存在しますが、日本ではこのようなシステムはほとんどありません。
「自己資金はないけど、大きな夢と情熱とビジネスアイデアがある。だから出資してほしい」と訴えて資金を出してくれるのは、親や兄弟、知人といった関係者である場合がほとんどです。
まったく見ず知らずのエンジェル投資家と接触して面談し交渉を重ねても、投資してくれる可能性はほとんどないと覚悟しておきましょう。

(5)エンジェル投資家は上場を目指さない経営者に興味はない

これまでもご紹介してきたとおり、エンジェル投資家は企業にお金を貸して金利を得ることを目的としているのではなく、上場や事業買収などによるキャピタルゲインを得ることを目的としています。
したがって、「上場など考えていない」という起業家には、エンジェル投資家が出資してくれることはありません。そのような場合には、クラウドファンディングの活用など、他の資金調達を検討した方が現実的でしょう。
資金調達の方法については、下記の記事でまとめていますので併せてご覧ください。

エンジェル投資家から投資を受けるためには

(1)まずはエンジェル投資家と出会うこと

あたり前のことですが、エンジェル投資家に投資をしてもらうためには、エンジェル投資家と出会うことが必要です。
エンジェル投資家とマッチングを行っているセミナーに参加するなどの方法もありますが、「この人に投資してほしい」という具体的な希望があるなら、直接SNSを活用してコンタクトを取ってみるのも有効です。
なかにはホームページを見て問い合わせをして交渉をした人もいますし、エンジェル投資家が主催するビジネスコンテストを活用して投資を受けることに成功した人もいます。

(2)エンジェル投資家にはいつ会うべきか

先ほど、起業前のシードラウンドでエンジェル投資家と面談しても、投資を受けることは難しいとご紹介しました。
ただし、シードラウンドの次の段階「アーリーステージ」では、エンジェル投資家の投資を受けるチャンスがあります。
事業計画に粗さがあっても製品やサービスが魅力的であれば、エンジェル投資を受けることができるうえに、エンジェル投資家の人脈やノウハウの支援(ハンズオン)を受けて事業を成長させることができます。
実際にはこのアーリーステージで資金不足の状況になる企業が多いため、シードラウンドの段階でエンジェル投資家を探し始めることをおすすめします。

(3)エンジェル投資家との面談前に必要な書類

①会社謄本
②直近の決算書2期分
③直近2カ月分の試算表
④販売管理費明細表
⑤直近の銀行残高と借入残高
⑥株主名簿
⑦定款
⑧役員名簿と個々の役員の経歴
⑨主要取引先リスト
⑩ホームページのURL
⑪会社案内パンフレット(あれば)
⑫資本政策表
⑬株価算定表
⑭事業計画書
⑮発行株式の概要

(4)エンジェル投資家が面談で重視するポイント

~ ① エンジェル投資家は、プロダクトの市場適合性とエグジットを見る ~

エグジット(出口)とは、投資家の場合、株式上場や他の企業に買収されることの2つをいいます。
こうした独創的な技術を評価する際の基準に、「10倍ルール」という基準があります。
10倍ルールとは、従来の製品やサービスと比較して、10倍以上の価値を提供できる技術・サービスを持つ企業にのみ投資するというルールです。
投資額の5000倍や1万倍のリターンがあることはめったにないものの、50倍から100倍のリターンは得る可能性が十分ある…これを投資家は期待するわけです。

~ ② エンジェル投資家は、起業家の資質を見る ~

エンジェル投資家が投資したビジネスは数多くありますが、そのなかのひとつが「Uber」という企業があります。
このUberが当時500万ドルの企業価値しかなかった時期に2万5000ドルを投資したエンジェル投資家ジェイソン・カラカニス(Jason Calacanis)が、その著書『エンジェル投資家』のなかで、次のように語っています。

(5)エンジェル投資家の活用方法

エンジェル投資家は、「この会社は成功する確率が高い」と見込むからこそ、お金を出します。
起業間もない段階では、自社のビジネスに熱い思いを持ち業界の知識は豊富でも、経営経験は乏しく財務や法務に手が回っていないことも多いはずです。また、自社の製品やサービスに自信を持っていてもどこに営業をすればいいのかという戦略が足りない場合もあります。
そのような時、 エンジェル投資家のノウハウや人脈を活用して事業を成功させることが期待できます。

また、追加の運転資金が必要な時にもサポートを受けられる可能性があります。
起業してから上場まで、何のトラブルもなく伸びていくケースはほとんどありません。
想定外の事態が生じて追加の運転資金が必要となることもあるでしょう。そのような時には、エンジェル投資家に追加出資を求めることもできます。エンジェル投資家としても、これまでの投資を無駄にしたくはないので、応じてくれるケースが多いです。

以上、エンジェル投資家から出資を受けるために必要なことについてご紹介しました。 お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法
起業家が、熱い想いから株式公開を目指そうとしても、起業したばかりで十分な事業資金を元に事業開始をできることは珍しいでしょう。
しかし、事業を拡大するためには事業資金が必要です。そして、その事業資金を確保するためのひとつの方法として、エンジェル投資家から出資を受ける方法ということです。

エンジェル投資家からの出資を成功させるためには、まずエンジェル投資家をうならせるほどの「成功させる強烈な意思」と「ビジネスの魅力」を伝えることが必要です。
そして、その意思や魅力を伝える方法のひとつの材料が、事業計画書の作成です。 お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法
資金調達に精通している税理士や公認会計士に相談することで、この事業計画書の作成をサポートしてもらうことができます。
また、税理士や公認会計士からエンジェル投資家を紹介されるケースも頻繁にあります。ファイナンスに強い税理士事務所・会計事務所は、エンジェル投資家から出資を受ける際に、非常に心強いサポーターになってくれます。まずは、エンジェル投資家からの資金調達の成功実績がある税理士に相談することをおすすめします。

エンジェル投資家について相談する

エンジェル投資家から投資を受ける際には、決算書や試算表、事業計画書などさまざまな書類の提出が求められます。これらの書類作成をサポートしてくれる税理士を探すなら、freee税理士検索 をご活用ください。

freee税理士検索 では2,800以上の事務所の中から所得税、相続税、贈与税について相談できる税理士を検索することができます。
また、コーディネーターによる「税理士紹介サービス」 もあるので併せてご利用ください。

税理士の報酬は事務所によって違いますので、「税理士の費用・報酬相場と顧問料まとめ」 で、税理士選びの金額の参考にしていただければと思います。

NFTとは?NFTアートや収益を得る方法についてわかりやすく解説!

仮想通貨NFTとは?特徴や収益を得る方法、NFTアートについて解説

仮想通貨取引所とNFTマーケットが両方を運営している会社は、日本国内ではコインチェックのみです。一貫して取引できるため、NFT取引にかかる手数料は無料であり、東証一部上場企業のグループ会社のため、安心・気軽にNFTを始めることができます。なおコインチェックは現在、口座開設し入金するだけで2,500円相当のBTCをプレゼントしてくれるキャンペーンを実施中なので、今のタイミングで口座を開設しておくとかなりお得です。

コインチェックロゴ

・コインチェックは口座開設&入金完了で2,500円相当のBTCをプレゼント!

・アプリダウンロード数は 国内No.1!
※公式サイトによる2020年のアプリダウンロード数調査によるもの

NFTとは

“NFTとは”

NFTとは「Non-Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)」の略で、非代替性トークンのことです。仮想通貨に使われているブロックチェーンの技術が使われており、デジタルコンテンツなどにデータを紐づけることで、世界で一つしかないものであると証明することができます。

NFT初心者が知っておくべきこと

世界にひとつのデジタル資産を持てる

しかし、NFTという技術を使えば、デジタルコンテンツを複製できなくなり、どれが本物なのかが分かります。言うなれば、「世界にひとつだけのデジタル資産」を持つことができるのです。

非代替性トークンの意味

非代替性とは

代替性とは、交換が可能なものです。例えば、お金は同じ金額の紙幣同士を交換しても、紙幣の価値は変わりません。対して、非代替性とは同じ価値で交換ができないものです。例えば、同じTシャツが2枚あったとして、それが無地のものと有名人のサイン入りのものでは価値が異なってきます。これが非代替性なのです。

NFTの特徴

NFTの特徴

今まではデジタル上の画像はコピーされてしまうと、元の画像はどれか、制作者は誰なのか、所有権は誰のものかが分かりませんでした。それに対して、NFTは、本物がどれか、制作者は誰なのか、所有権は誰のものかが明確です。著作物やゲーム内のアイテムや通貨などといったデジタル資産をNFTに紐づけることで、その人のものであることが証明できるのです。

coincheck

NFTの仕組み

NFTの仕組み

デジタルコンテンツをNFT化すると、固有のIDであるトークンIDが発行されます。このIDが固有のIDであるため、そのコンテンツが本物であると証明することができます。

また、そのトークンIDに、作成者や所有者、権利者、取引履歴などのデータが紐付けられます。それによって、そのコンテンツが現在、誰のものであるのか、作成者は誰なのか、今までどんな取引をしてきたのか、情報が明確になるのです。

これは、主に仮想通貨で使われているブロックチェーンの技術によるものです。ブロックチェーン上の情報は、改ざんが非常に困難であり、一度行った取引の記録を削除することができません。NFTはこのようなブロックチェーンの特性を活かして生まれたのです。

ブロックチェーンの仕組み

NFT初心者が知っておくべきこと

NFTを利用して収益を得る方法3選

“NFTで収益を得る方法”

NFTを市場で売買をして収益を狙う

NFTは株や暗号資産、不動産などと同じように、時間の経過とともに価値が変動します。そのため、購入したNFTを価格が上がったときにマーケットプレイスに出品・販売することで利益を得ることができます。

そのためNFT取引を行うには、暗号資産取引所での口座開設が必須です。
Coincheck(コインチェック)は取扱われている仮想通貨の銘柄数も多く、スマホ用のアプリも使いやすいことから初心者におすすめです。

Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料な点も魅力です。

自分でコンテンツを作成してNFTに紐づける

自分自身にアートや音楽、文章などを作成する能力があるのであれば、自身の作品をNFTに紐づけることで、そこから売却益を得ることができます。もし自分にはその能力がないという方であっても、プロにそれを依頼して入手したコンテンツをNFT化するといったことでも同様のビジネスが可能です。

NFT関連銘柄の仮想通貨を購入する

おすすめのNFTマーケットプレイス4選

国内NFTマーケットプレイス2選

コインチェック

コインチェックの概要
取扱通貨数(販売所) 16通貨
(BTC,ETH,ETC,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,MONA,XLM,QTUM,BAT,IOST,ENJ,OMG,SAND)
取扱通貨数(取引所) 4通貨
(BTC,ETC,MONA,PLT)
取引手数料(販売所) 無料
取引手数料(取引所) 無料
最低取引単位(ETH) 500円相当額(販売所) お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法
500円相当額(取引所)
レバレッジ取引 取扱なし
入金手数料 銀行振込:無料
コンビニ入金:770円~
クイック入金:770円~
出金手数料 407円
送金手数料(ETH) 0.005ETH

国内大手の仮想通貨取引所であるコインチェックでは、2021年3月24日にNFTマーケットをリリースしています。このコインチェックのCoincheck NFT(β版)では、暗号資産とNFTを用いてゲーム内のアイテムやトレーディングカードを売買することが可能です。日本国内資本でありながら独自のNFTマーケットを運営している珍しい企業です。日本語の環境で取り引きができるので、初心者の方も安心です。

また、Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料です。

仮想通貨購入に関しても、取引手数料が一切かからないほか、日本円の入金も銀行からは無料であり、
Coincheckなら初めて仮想通貨を買う人でも、余分な出費がかからない
取扱い通貨数、各種手数料など総合的に見てもと非常に優れた取引所です。

コインチェック株式会社(以下、コインチェック)が提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」では、日本発ジェネラティブアートのNFTコレクション『Generativemasks』の取扱い開始を記念したキャンペーンを本日より実施いたします。本キャンペーンでは、対象期間中に1回あたりの取引が2,500円以上のNFTを購入いただいた方の中から抽選で1名様に『Generativemasks』#4000のNFTをプレゼントいたします。
引用元: 【Coincheck NFT(β版)】取扱い記念!抽選で1名様に『Generativemasks』#4000のNFTをプレゼント!|PRTIMES

コインチェック,coincheck

Adam by GMO

Adam by GMO

GMOコインでもお馴染みのGMOインターネットグループがNFTマーケットプレイスの提供を2021年8月に開始しました。ここではイーサリアムだけではなく、日本円の使用も可能となっています。

Adam by GMOではアート、漫画、イラスト、動画など約1,000点以上が数々のクリエイターによって出品されています。現在公開されているβ版では限られたクリエイターしか出品することはできませんが、正式版になると一般のクリエイターでも自分の作品を販売することが可能になる見込みです。

国外NFTマーケットプレイス2選

OpenSea(オープンシー)

opensea

OpenSeaは、NFTの流通量がとても多いことで知られる世界規模のNFTマーケットです。世界中からNFTが販売されているので、アートや音楽などで著名人の作品を購入することも可能です。こうした著名人の作品は値上がりが期待できるため、値上がり益を狙いたい方にもおすすめのNFTマーケットです。

Rarible(ラリブル)

Rarible

簡単にアカウントの作成が可能で、誰でも手軽にNFTの売買ができるのが魅力です。そのため、まずはNFTの世界を見てみたいという初心者の方にもおすすめです。このRaribleで流通しているのはRARIというトークンで、Raribleでの活動に応じて付与されます。Raribleで取得したRARIが仮想通貨市場で価値が上昇すれば、本来の活動量よりも多くの利益を得ることができます。

NFTの始め方・買い方

NFTの買い方の流れ

NFTの始める4つのステップ

  1. 仮想通貨取引所で口座開設をする
  2. ウォレットを作成する
  3. イーサリアムを購入する
  4. ウォレットにイーサリアムを送金し、マーケットプレイスでNFTを購入する

NFTマーケットでは仮想通貨で取引されるので、NFTを購入するには仮想通貨を購入しなければなりません。そのため、NFT取引を行いたい方は、取引所の口座開設を行う必要があります。

おすすめの取引所はCoincheckです。
Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料だからです。

仮想通貨購入に関しても、取引手数料が一切かからないほか、日本円の入金も銀行からは無料であり、
Coincheckなら初めて仮想通貨を買う人でも、余分な出費がかからない
取り扱い通貨数、各種手数料など総合的に見てもと非常に優れた取引所です。

クリエイティブで投資を変える、GO FUNDという新しいファンド

クリエイティブで投資を変える、GO FUNDという新しいファンド

2020年3月に誕生した投資ファンド「The Breakthrough Partners GO FUND」。代表を務めるのは、「アドバンテッジパートナーズ」や「あすかホールディングス」で投資事業に従事してきた小池藍さんです。従来の広告会社・PR会社のような、クライアントとエージェンシーという関係を超え、ワンチームでプロデュースすることを強みとしたクリエイティブカンパニー「The Breakthrough Company GO」の代表・三浦崇宏さんが、大学時代からの友人である小池さんと意気投合して生まれた同社。極めて論理的な投資の世界と、極めて感覚的なクリエイティブな世界が交わることで、どのような化学反応が起こるのでしょうか。

そもそも「ファンド」ってなんですか?

ーー本日はよろしくお願いいたします。GO FUNDさんは業種で言うと投資ファンドになりますが、そもそもファンドとは何なんでしょうか? 根本的すぎてお恥ずかしいのですが……。

小池藍さん(以下、小池さん):いえいえ。ファンドって日本ではまだまだ一般的ではないですよね。端的に説明すると ファンドは、人のお金をお預かりして(集めて)、それをいろんな企業に投資し、増やした上でお預かりした方々に返す、というものです。 ファンドには、企業を買収して経営しバリューアップした上で売却し、その差益で稼ぐプライベートエクイティファンド(PE)や、上場企業の株を売買するヘッジファンドなどがあって、私たちGO FUNDはベンチャー企業に対して投資をするベンチャーキャピタル(VC)となります。

ファンドについて、あれこれ丁寧に教えてくれる小池さん。まるで聖母のよう……

小池さん:お金を出すだけのところもありますが、 「ハンズオン」と言って、投資と合わせてさまざまなお手伝いをする投資ファンドもあり、弊社はそのタイプです。 ハンズオンをするファンドも、財務を中心としたアドバイスをするところが多いのですが、 GO FUNDはクリエイティブカンパニーの「GO」と一緒に設立したので、マーケティングやPR、クリエイティブのお手伝いをすることが大きな特徴 ですね。その上で出資先の価値を高め、リターンをより大きくしお返しするという目的があります。

小池さん: そこは正直、出資先の会社と思いっきり本音で話し合うので、とてもカロリーがかかります。 でもその分、信頼関係が強くなり、真剣に向き合うことになるんですよね。先ほどお話しした通り、ファンドが投資に使うお金は多くが外部からお預かりしたもの。私たちは他者や投資家の方々からお預かりしたお金を投資運用しているので、その責任を考えると、どうしても投資先にさまざまなことを追求するのも仕方ないことかなって。

GO FUNDは2020年3月に設立

小池さん: 機関投資家とは大口の投資家のこと お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法 です。たとえば、国の年金を運用している組織だったり、農協さんのような組合だったり、銀行や大学などの場合もあります。これらの運用資金は、誰かの預金、年金や組織の資金が元になっているもの。つまり、突き詰めると国民の皆さんのお金ということなんですよね。 投資をミスして返せなくなる=国民や市民のお金を使って損する、ということになります。

代表的なファンドの種類

ファンド名概要や特徴
プライベートエクイティファンド(PE)未上場企業に投資するファンド。経営権を取得した上でインパクトのある経営支援などを行うことで企業価値を高め、その企業を上場やM&Aで売却し、大きな利益を得ることを目的とする。
ヘッジファンドリスクヘッジしながらも積極的な運用を基本とし、いかなる市況環境でも利益を出すことを目的にしたファンド。主に上場企業へ投資する。
ベンチャーキャピタル(VC)起業して間もないベンチャーの株式を取得するファンド。企業価値を高めるため、経営に対してサポートやアドバイスを行うこともある。ベンチャーの成長や上場、M&A(企業の合併や買収)によって得られた利益を株主へ還元する。

突然、部外者が経営の中枢核に。刺激的で面白いファンドの世界

小池さん:PEは先ほどもお話しした通り、 企業を買収して価値を上げて売るのが仕事なのですが、たとえば買収ってものすごく短期決戦なんです。 ある企業を買うとなったら、経営権を取得するために51%以上の株式を入手する必要があるので対象企業との交渉が必須で、そのために弁護士・会計士・税理士・コンサルタントからなる総勢20〜30名くらいのデューデリチームを、私たちファンドメンバーが3人程度で取りまとめます。 対象会社を調査・分析して、いくらで買収するのか、どの程度のリスクがあるのか、また、買収後にどのようなバリューアップをするのかといった中長期計画などを3カ月ぐらいで決めて、交渉し、投資実行していくんです。 情報が外に出ちゃうと交渉が決裂してしまう場合があるので、とにかく一気に。その間はとにかく激務ですね。

「PE時代はとにかく寝てなかったですね」と振り返る

小池さん: いえ、買収したら今度は翌日からその会社に入り、経営側として働くことになります。 ちなみに情報を表に出さずに動いているので、買収された企業の人の多くも買収成立をメディア報道や対象会社が出すリリースなどで知ることになります。

小池さん:実際に救世主なのか悪魔なのかみたいな言われ方もしますよね。社員のみなさんも最初はすごく動揺されます。なので、 最初の会社への入り方ってすごく気をつける必要があるんです。「私たちは敵じゃありません」「一緒にこの会社を良くしたいんです」というのを言葉でも行動でも伝えるようにして。 たとえば、社員の誰よりも早く出社したり、現場のプロジェクトを一緒にまわしたり、営業を手伝ったりとか。

小池さん:そうですね。 朝から晩までその会社のために働いて一緒にやっているという姿勢を、とくに最初の100日間、徹底して行います。 お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法 こうして信頼を獲得しながら、今後の道筋もつくらなければいけません。イメージは『半沢直樹』や『ハゲタカ』かもしれませんが、実際にはバトってばかりじゃ進みませんから。なかでも 一番つらいケースは、赤字が酷い場合に、買収先に元々いる従業員のリストラを行うことです。会社が倒れては元も子もないので。ただ、その際も再就職先を一緒に見つけるまでやり抜くというのは、どの投資会社でも気にかけてやっている点 ではないでしょうか。そもそも投資先に対して酷いと思われるような行為をしていると悪いウワサが立って、次の投資もできなくなりますし、関係者全員にとって最善の道を探す努力は常に必要ですね。

「メディアで見るイメージとは違い、買収先の社員の方とコミュニケーションをちゃんと取るんですよ」と小池さん

小池さん:大学時代にベンチャーの立ち上げに関わっていたことで、小さい規模の事業なら回し方を理解していました。でも、やっぱりプロの経営者でもプロの投資家でもなかったので、仕事と並行して投資や経営、法律、財務会計を分厚い専門書で勉強もしましたね。 おそらく人生で一番勉強した時期だと思います。それでも全く足りてはいなくて、長い長い道のりだというのはわかりました。

小池さん:そうですね。社会人経験を何十年と積んで60代などシニア世代になって、どこかの会社の経営者になるという道なら割と一般的にあると思うのですが、 20代30代で大きな会社の責任者として意思決定や運営をしたり、ましてや巨額の金額を動かせるというのは、とても刺激的だし勉強にもなる。PE投資家以外ではなかなかできないこと だと思うんです。そこにやはり大きな魅力を感じていましたね。

極端な理詰め思考を変えたアートとの出会い

小池さん:はい、新たな投資対象である海外のスタートアップを3年弱くらい勉強と研究をして。現地にも頻繁に出向いて投資実行をしていました。ただ、ここまでずっと投資の仕事にしか時間を使っていなかったからか、さまざまな苦しさも出てきていたんです。 投資って人の多額のお金を扱っているので、すべての行動に対して、なぜその選択をしたのか常々理由を説明できるようにしておく責任があるんですね。それが癖になっていて日常生活の中でも、どんな些細なことでも理由が100%述べられない行動はしないし、受け入れられない、という支障が出てきていました。

小池さん:そうですね。たとえば、道を歩くときですら真ん中、右端、左端のどこを選ぶのかを考えるわけです。最短ルートは左側だけど、真横に工事中の高層ビルがあるから物が落ちてくるリスク考えると右端だとか、起きている間はずっとそんな感じで全てに対して「理由」を考えてるんですよ。 投資業以外の友人に会っても、なぜそういう言動をするのか、どうしてその選択をするのか、なぜそう思うのか……。他人の言動もいちいちどんな理由に基づいているのか? と気になってしまうんです。

「ファンドの概念が染み付いていた私は、なんでもかんでも理由や根拠を求めてしまっていましたが、人の言動の一つひとつには理由や根拠なんてないんですよね」と話す

小池さん:その悩みや課題だったら解決の選択肢はこれとこれで、それぞれ試してみれば少なくともこれぐらいの結果は最低でも担保できるでしょ、何でそうしないの? みたいに思っちゃって。でも、たとえばカフェにいて隣から聞こえてくる会話とか、深く考えていない内容も多かったりするじゃないですか。 人の言動や意思決定に論理的な理由なんて、実際そんなになかったりしますよね。気分だったり、何となくそうした、みたいな。そういう外での環境がほとんど受け入れられなかったし、テレビなどメディアも見られなかった。投資の仕事は効率いいし、楽しいし、人より多分稼げる。だけど、この状態で生きていくのは結構しんどくない?って、そう思うようになった。その頃、現代アートと出会ったんです。

小池さん:それまでの私なら、とんでもなく理解できないものですよね。でも、たまたますごくいい先生に出会う機会があり、アートをどう見たらいいのか、どう対峙したらいいのか教えていただけたんです。アートも歴史や文脈は重要で、ある程度ルールはあるんですけど、 大前提にあるのはダイバーシティ、多様性なんですよね。まずは、あらゆる立場を認めなければならない。 そして、考えや思いを言語だけで表現できないから物理的な作品で表現していたりするので、こちらも感じ取らなければいけない。 そうやって作品を見る訓練をしているうちに、それまでのいわゆる左脳だけに寄った思考が緩和され、センスの世界を行ったり来たりでなんとなくバランスが取れていったんです。

小池さん:仕事をほとんどせずに3年間アートに没頭して、バランスを取り戻して、多種多様な人とも普通に楽しく会えるようになって。その頃に、大学時代からの友人でもある、すでにGOをスタートしていた三浦崇宏と会ったときに、「VCをやりたいんだよね」と話してくれて。 私は私で、海外でVCを見ていたので、これからはVCも強みが必要な時代だと感じていて、アートやデザインを強みとした投資ファンドはありなんじゃないかと思っていました。そのときのGOとニーズが一致し、それでGO FUNDを設立するに至りました。

世界を変えるスタートアップと女性投資家

小池さん:ですが、GOの立ち上げ当初はスタートアップのサポートをたくさんやっていたものの、会社の知名度が上がるにつれて大企業の案件が増えていったんです。しかもスタートアップってやっぱりお金がないから、GOという会社の成長を考えると、より大企業案件が中心になってしまっていました。だけど 本来はスタートアップを支援したくて会社を立ち上げたはずで、ならばどうしたらいいんだと。そこで考えついたのが、スタートアップからフィーをもらうのではなく、投資して成長を支援し、後で成果を回収するVCを立ち上げるのがいいだろうと。

スタートアップを支援したいという思いに立ち返るべく、GO FUNDを設立した

小池さん:尖った経営者の方とご一緒したいです。何かに熱中していて、それが好きで好きで仕方ない。 死ぬほどそのことを考えた結果、事業にしていた。または、社会の課題を解決することに意義を見出して起業した日本の未来をつくりたい事業家。そういったシャープで個性が強いスタートアップに投資したいという気持ちがあります。 あと、 やはり重要なのは、クリエイティブの力で事業を伸ばすお手伝いができそうかどうか。

小池さん:もちろんそうですね。経営チームとディスカッションして、ビジネスモデルとしてこの事業が稼げるかどうかを見極めていきます。だけど、 私たちはアーリーステージ(企業の創業初期段階)で投資をするので、その時点でビジネスモデルが完璧である必要はないと思っていて。 実現のプロセスを踏む過程で、むしろどんどん良い形に柔軟に変えて実行していける。そういう 可能性や将来性を感じられる創業チームのスタートアップに投資したいと考えています。

小池さん: 現在、6社に投資しています。どこも濃くて才能あふれる会社ばかりですね。 私たちがクリエイティブ面で携わるのは、社名やロゴといった会社のリブランディング、新しい商品サービスをローンチするときのマーケティングなど。さらにCM制作もしましたし、PR活動は恒常的に行っています。会社のニーズに合わせて手伝う内容は変えていきますし、少しずつですけど結果も伴ってきている状況です。

小池さん: 女性投資家は日本だけでなく、世界的に少ないです。私が把握している限り、VCだと日本で投資ファンドの代表をしている女性は、私を含めてたったの4名だけ。 でも、お金に関する意思決定の場に男性ばかりというのは未来を考えるとどうなのかなって。 性別をはじめとするダイバーシティがないのは問題ですよね。 金融業界全体を見渡すと、銀行の窓口やセールス担当などには女性が大勢いますけど、決済者や投資運用のポジションには女性があまりにも少ないんです。

小池さん:そうなんです。投資銀行でM&A仲介をやっていたとか、コンサルティング会社にいた、というような経歴があれば、性別関係なく投資家になるという選択肢はあり得ます。 論理的に物事を考えられて、財務などの基本的な知識があれば性別は関係ありません。 投資に関わる実務は、私のように入社してから勉強する人も多いです。むしろMBAホルダーでも学校での知識では足りないので実務を通じて覚えていく世界です。そういうステップを踏んで、 未来に対するお金の配分の意思決定の場に女性を増やす、多様性を考慮することがもっと社会的に進んだらいいですね。

小池さん:クリエイティブのハンズオンを特徴とするVCとなると、いまのところファンドの形でやっているのは弊社だけですね。投資責任者は投資だけでなくクリエイティブについても理解している必要がありますし、クリエイターもスタートアップへの理解がないと成立しないので、それをクリアした優秀なメンバーが揃っているのはGO FUNDの大きな強みだと思っています。とはいうものの、 日本のスタートアップ全体の活性化という意味で、今後「クリエイティブ」「女性」双方の側面において、似たVCがほかにも出てくることに期待しています。

「女性投資家も多いファンド投資の世界を築いていけたらいいですね」と小池さん

小池藍(こいけ あい)

「The Breakthrough Partners GO FUND」代表パートナー
慶應義塾大学在学中にスタートアップを経験した後、2010年博報堂入社。その後、2012年から2015年までプライベートエクイティファンドのアドバンテッジパートナーズにてレバレッジドバイアウト(LBO)投資と投資先の経営及び新規事業運営に携わる。2016年より、あすかホールディングスにて東南アジア・インドのスタートアップ投資に従事し、独立。2020年よりGO FUNDをスタート。また、現代アートの知見を深めることとコレクション、普及に努める。2021年京都芸術大学芸術学部専任講師にも着任。

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楽天証券が提供する取引ツールの「テクニカルチャート」


楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」は、非常に使いやすいトレードツールです。iPhoneやiPad、Androidアプリにて無料で利用できます。

おすすめな証券会社③マネックス証券

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さらに、米国株の企業業績推移や個別銘柄情報が比較・分析できる「 銘柄スカウター米国株 お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法 」という機能もありサービスが充実しています。銘柄スカウターの主な特徴は次の通り。

  • 過去10期分以上(四半期ごとの業績推移も)の業績推移をグラフ化
  • セグメント別の売上・利益推移が分かる
  • 同業他社比較が簡単
  • 米国株や中国株にも対応
  • パソコンだけでなくスマホでも利用可能

「Market Pick Up(米国株・中国株)」「バロンズ拾い読み(米国市場)」など米国株・中国株に投資したい人に向けて有益なサービスも提供しています。

お金を稼ぐために投資するベンチャーキャピタルに入る方法

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代表取締役社長 田所 雅之

プロフィール

2001年、関西学院大学卒業後、米国アリゾナ州立大学哲学部に留学し、科学哲学(philosophy of science)を学ぶ。
科学哲学には、物理学、生物学、自然科学、社会科学などの素養が必須であるため、大学図書館にあったリベラルアーツの数百本のビデオを鑑賞。書籍も数百冊読み、内容と共に、情報処理の仕方、メタ的にインプット・アウトプットする方法を学ぶ。
アメリカで哲学を学んだ人間は、アカデミアになるのはごくわずかで、その大半が弁護士になる。思考実験とロジカルシンキングを徹底的に訓練し、弁護士予備軍たちと3年間ディスカッションを重ねる中で英語力を身につけた。

アメリカ留学の集大成等して英語で哲学の論文を書き、大学院の博士課程に応募して、アカデミアになろうと思っていた。しかし2004年、家族の事情により帰国(両親が別居してしまったので、留学どころではなくなった)そのまま、バイトでもしながら、高い 学位を目指す道もあった。しかし、その時25才。既にいい歳だ。日本の友達はみな働いていた。
本質的な学問を通じて視座/英語力を身につけ、自国以外のカルチャーにどっぷり使って世界観を広げる、というのも留学の目的のひとつだったので、アカデミアは道半ばだったが、人生を方向転換する。

自分はシリコンバレーという場所が非常に好きだった。株式会社Ishin (当時の名前は株式会社幕末)という会社と組む機会があり、上場企業の社長や経営陣をシリコンバレーに連れて行くツアーを作ったり、日本企業のシリコンバレー進出の支援を行っていた。何十人もの経営者をサンノゼやサンフランシスコに連れていく中で、Fenox Venture Capital(現ペガサス・テック・ベンチャーズ)のCEO アニス・ウッザマン氏に出会った。アニスから、日本のベンチャーパートナーにならないかと声がかかった。自分も、起業家としてVCというポジションを知り、非常に強い興味があったので、受けるという返事をした(ベンチャーパートナーとしてFenoxには2017年末まで在籍していた)Fenoxでの担当は日本と東南アジアだったので、東南アジアによく行った。

ここで、時折物議を醸す「Due Dilligence 」という表現について解説したい。
米国のVC業界では「スクリーニング」とは言わずに「アーリーデューデリジェンス」という言い方をする(少なくとも僕がいたVCではこう表現していた。)
自分のFenoxでの主な役割はスタートアップのソーシングだったので、相当数のスタートアップから毎日のようにピッチを受けていた。(大体、週で10件以上のスタートアップからピッチを受けて評価をしていた。)
他のVCからの紹介や、ピッチイベント審査員も数多くやった。「パイオニアズアジア」という、日経新聞とパイオニアズのスタートアップイベントの、スタートアップの責任者もやっていた。その時に992社のスタートアップの評価をした。
これらも入れたら4年の期間で、2,000社近くのスタートアップを評価したということである。

2014年から2017年までは、Fenox(ベンチャーキャピタリスト) とSkillhub(起業家) として活動を同時進行していた。VCでほぼ毎日ピッチを受け、様々なスタートアップからアドバイスを求められる。同時にスキルハブのCOOとして経営もすると、ものすごい情報量のインプットとアウトプットがあり、どうにかしてまとめないと頭が混乱すると感じた。

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