創業融資はどこから受けるべき?選定の仕方から審査基準までを解説
会社の創業融資に際しては、社長個人の「金融履歴」が詳しくチェックされます。具体的には、融資の申請を受けた金融機関が、クレジット会社の共同出資でつくられたCIC(Credit Information Center)という信用情報機関に照会し、過去・現在の金融事故について調べます。そのため、自己破産歴がある/消費者金融からの借り入れを完済していない/クレジットカードを止められたことがある…といった事実がある場合には、残念ながら大きなマイナスになってしまいます。
事業計画書がしっかり作れているか
今までの経歴や経験
新たに始める事業に今までやってきた仕事が生きるのかどうかにも、金融機関は目を向けます。脱サラして全く畑違いの事業を始めようという人への融資は、やはり二の足を踏むでしょう。逆に言えば、ある業種で経験を積んだ人が、同じ業種で新たなアイデアを基に事業を立ち上げるような場合には、融資が受けやすいはずです。
どのくらいの経験が評価されるのかについて明確な基準はありませんが、少なくとも3年は同業で働いた経歴が欲しいところです。自分にそうしたベースがない場合には、業種に経験のある人を役員に置くという方法もあります。
なお、独立起業後は、“経営者としての能力”が問われます。従来の仕事でマネージャー的な経歴を持つ場合には、大いにアピールすべきでしょう。
必要書類をそろえることができるか
自己資金がどれくらいあるか
知人から借りたお金は自己資金になる?
自己資金に当てはまるもの
- ● 自分名義の通帳に貯めたお金
- ● 親族から贈与されたお金
- ● 退職金
- ● 資産を売却したお金
- ● みなし自己資金(すでに設備や事業に投資した資金)
- ● 第三者割当増資
- ● 解約返戻金がある保険
自己資金に当てはまらないもの
- ● 自身の預金通帳に入れていないお金・タンス預金(出所が不明確なため)
- ● 親族から借用したお金
- ● 他人から借りたお金(返済が発生するため)
- ● 通帳に記帳されていても、出所が明確でないお金
- ● 一気に大量に口座へ入れられたお金(出所が不明確な場合、すぐに「回収」される「見せ金」の可能性があるため)
自己資金を増やす方法は?
起業まで時間がある場合には、必要であれば副業やアルバイトなどにも精を出して、通帳にお金を積むのが「王道」です。夢を叶えるためにコツコツお金を貯めたという実績は、二重の意味で金融機関の高評価につながるでしょう。
ブランド品など換金性のある身の回りのモノを売却して自己資金に充てるのも、1つの方法です。不動産や株券などの資産は、売却することも現物出資として評価してもらうことも可能です。
また、親族や知人に出資してもらう(自社株を買ってもらう)のも有効です。ただし、出資金がすぐに戻されると、さきほどの「見せ金」と判断される可能性がありますから、注意しましょう。高成長が期待されるビジネスであれば、ベンチャーキャピタルやエンジェル(個人)投資家から出資を受けられるかもしれません。
自己資金がなくても融資を受けることはできる?
では、自己資金がなければ、創業融資は無理なのでしょうか? 結論を言えば、「融資の可能性はあるが、制約もデメリットもある」ということになるでしょう。
例えば、日本政策金融公庫の「新創業融資制度の概要」には、
という記載があります。
「本要件」とは、「自己資金の要件」で、簡単に言えば、さきほど説明した1/10の自己資金がなくてもOKですよ、ということです。他にも、「民間金融機関と公庫による協調融資を受けて事業を始める方」「技術・ノウハウ等に新規性が見られる方」といった要件が挙げられており、これらに該当する場合には、自己資金に関わりなく審査の対象になります。 海外FXのデメリット
これも後述する地方自治体による「制度融資」でも、自己資金なしで融資を受けられる場合があります。例えば、東京都の「創業融資」では、「現在事業を営んでいない個人で、創業しようとする具体的な計画を有するもの」については、「自己資金に2,000万円を加えた額の範囲内で融資が可能」となっており、自己資金がなくても2,000万円まで融資を受けられる可能性があります。
自己資金なしで融資を受けるデメリット
ただし、これらはあくまでも融資の審査対象となるということで、確実にそれが実行される保証はありません。自己資金がない、あるいは少ない場合は、十分用意されている場合に比べ、申請が認められる可能性は低くなります。また、融資が実行されたとしても、少額にとどまる、金利が高くなる、といったデメリットも覚悟しなくてはなりません。
どうしても融資を受けたいからと、さきほどの「見せ金」で申請したりすると、融資が不可になるだけでなく「公正証書原本不実記載罪」で刑事責任を問われる可能性もありますので、絶対にやめましょう。
反対に、自己資金が不足気味なのを認識しながらダメもとで申請するのも、おすすめできません。一度審査に落ちると、再び申請しても“門前払い”になる確率が非常に高くなってしまいます。
融資はどこから受けられるのか
日本政策金融公庫
融資を受けるまでの流れ
- 1. 申し込み前にオンラインや窓口で相談可能
- 2. オンラインで申し込む
- 3. 融資担当者と事業計画などについての面談を行う
- 4. 担当者が店舗、工場などを訪問する
- 5. 融資審査
- 6. 結果(融資実行or融資不可)
- ● 創業計画書(公庫ホームページからダウンロード可)
- ● 設備資金お申込の場合は見積書
- ● 履歴事項全部証明書または登記簿謄本(法人の場合)
- ● 海外FXのデメリット 担保を希望の場合は、不動産の登記簿謄本または登記事項証明書
- ● 生活衛生関係の事業を営む人は、都道府県知事の「推せん書」(借入申込金額が500万円以下の場合は不要)または、生活衛生同業組合の「振興事業に係る資金証明書」(公庫ホームページからダウンロード可)
- ● 海外FXのデメリット 運転免許証またはパスポートのコピー
- ● 許認可証のコピー(飲食店などの許可・届出等が必要な事業を営んでいる人)
審査のポイント
融資を受けるまでの流れ(金融機関によって異なります)
- 1. 銀行の相談窓口に問い合わせないし、税理士などに担当者を紹介してもらう
- 2. 融資申し込み
- 3. 金融機関の審査
- 4. 結果(融資実行or融資不可)
必要書類(金融機関によって異なります)
- ● 登記簿謄本
- ● 印鑑証明書
- ● 納税証明書 海外FXのデメリット
- ● 事業計画書
審査のポイント
- ① 正常先:財務内容に問題なく、経営状況も良好と判断された企業
- ② 要注意先:経営状況が低調、財務状況が不健全で今後注意を要する企業
- ③ 要管理先:3カ月以上の延滞や貸出条件緩和債権として管理される企業
- ④ 破綻懸念先:経営難の状況にあり経営破綻に至る可能性が高いとされる企業
- ⑤ 実質破綻先:実質的な債務超過に陥り事業好転、再建の見通しがない企業
- ⑥ 破綻先:法的・形式的な経営破綻の事実が発生している企業
地方自治体が運用する「制度融資」
東京都の「創業融資」 融資までの流れ
- 1. 金融機関に申し込み
- 2. 金融機関から東京信用保証協会に保証申し込み
- 3. 保証協会による保証審査
- 4. 保証承諾であれば、融資実行
東京都の「創業融資」 必要書類
- ● 信用保証委託申込書
- ● 信用保証委託契約書
- ● 個人情報の取扱いに関する同意書
- ● 印鑑証明書
- ● 所得税の確定申告書の写し(原則直近2期分)
- ● 所得税又は事業税の納税の確認ができる書類
- ● 海外FXのデメリット 見積書又は契約書の写し(設備資金の場合のみ必要)
- ● 創業計画書 など
東京都の「創業融資」 融資の内容
- ● 限度額:3500万円(自己資金に2,000万円を加えた額の範囲内)
- ● 返却期限:設備資金10年以内(据置期間1年以内を含む)、運転資金7年以内(据置期間1年以内を含む)
市区町村の「制度融資」もある
資金調達には出資を受ける方法もある
融資と出資の違い
融資の話をしてきましたが、創業時の資金調達には、出資を受けるという方法もあります。
「融資」は、金融機関などから資金を借りることをいいます。借金ですから、期限までに利子を上乗せして返済しなくてはなりません。
一方で「出資」は、投資家などに株券を渡し、それと引き換えに資金を得ることを指します。投資家は、企業の成長に伴う配当金や、株主総会で経営に参加できる権利を得ます。お金を出す側にとっては、出資だけでなく融資も、広い意味での「投資」ということになります。
海外FXと国内FXはどっちがいいの?正直に解説!海外FXのデメリット
この記事ではFXの追加証拠金、略して追証(おいしょう)とはなんなのか?その仕組などを詳細に解説します! 追証は 負債となってあなたに降りかかる可能性があるため必見です。FXでの追加証拠金(追証)とはFX取引.
「追加保証金」の略称 です。
FX取引を行う際に、通常は証拠金をFX会社に預けて行っています。
この証拠金が取引などの損失により一定以上減ってしまった場合、FX会社から 証拠金を追加で入金するよう要求されます。
しかし海外FXにはもれなく「ゼロカットシステム」があるため、追証などもなく、口座の残高以上に損を出したとしても海外FX会社がマイナス分の損失も補填してくれます。
・ゼロカットシステムが個人的には海外FXでの一番の魅力
しかし追証に関しては国内FXではどうすることもできません。
そんなとき、海外FXのゼロカットシステムがあればこのような追証が借金を生み出すという最悪の自体は免れることができます。
失うのは海外FX口座に入れたお金のみです。
レバレッジ
国内FXのレバレッジは最大25倍、法人口座では最大100倍程度で例外はありません。
一方海外FXのレバレッジは200倍~5000倍・21億倍(!?)です。
スプレッド
通貨ペア(pips) | iForex | XM | XM※2 | FBS | GEM | is6com | AXOIRY | TitanFX | LIGHT FX | ヒロセ通商 |
USDJPY | 0.9 | 1.5 | 0.83 | 2.5 | 1.2 | 1.6 | 1.0 | 1.12 | 0.2 | 0.2 |
EURJPY | 1.2 | 2.5 | 1.83 | 1.5 | 1.4 | 2.3 | 1.3 | 1.46 | 0.3 | 0.5 |
EURUSD | 0.9 | 1.7 | 1.03 | 0.9 | 1.2 | 1.5 | 1.0 | 0.92 | 0.3 | 0.3 |
GBPJPY | 2.5 | 3 | 2.33 | 2.8 | 1.9 | 3.1 | 2.3 | 2.海外FXのデメリット 17 | 0.5 | 1.0 |
GBPUSD | 1.5 | 2.1 | 1.43 | 1.5 | 1.5 | 2.4 | 1.5 | 1.29 | 0.6 | 0.6 |
USDCHF | 1.5 | 2.4 | 1.73 | 1.1 | 1.9 | 2.3 | 1 | 1.64 | 1.5 | 1.5 |
AUDJPY | 3 | 3.3 | 2.63 | 1.8 | 1.6 | 2.9 | 1.5 | 1.84 | 0.3 | 0.7 |
通常のスプレッドは見てわかる通り国内FXのほうが断然狭いです。
海外FXのスプレッドのほうが押し並べて広いです。
注文方式がNDD方式かどうか
NDD方式は取引手数料から利益を得ているためスキャルピングの規制やシステムトレード・EA(自動売買プログラム)による取引など規制は一切ないところが多いです。
・DD方式とは
これをインターバンク市場と言いますが、DD方式はFX業者がこの市場とトレーダーの間に入ってトレーダーの注文を流します。
FX業者は市場とトレーダーとの間に入っているので注文をインターバンク市場流さないことがあります。
流さなかった場合(いわゆる呑み行為)は、 トレーダー が勝つとFX業者が支払う事になります。
ただし、このときにトレーダーが負けるとこのトレーダーの損がそのままFX業者の利益になります。
トレーダーとFX業者の取引でFX業者が利益を得ているため、FX業者のもう一つの収入源のであるスプレッドを小さくできたり、原則固定にでき、スプレッドを小さくできるのがこの方式の特徴です。
しかし、こちらの方法は間の業者が入るので、なにをやっているか不透明な部分があります。
・NDD方式とは
DD方式とは反対にNDD方式はFX業者が間に入らずトレーダーの注文をインターバンク市場にそのまま、自動的に流す仕組みになります。
NDD方式は透明性が高く、 約定拒否で負けさせるなど操作は起きず約定力も高くなっています。
代わりにFX業者の収入源となるスプレッドが、DD方式を採用しているFX業者よりも広がる傾向にあります。
ボーナスやキャンペーン
海外FXで よくある「 ボーナス」は国内FXにはない仕組みであり、 会社によってはかなり豪華なものを打ち出しているところもあります。
ボーナスは出金することはできませんが、ボーナスを使って取引した結果出た利益は引き出すことができます。
・口座開設ボーナス
入金しなくても取引できるボーナスです。取引業者によって3000円から2万円までの幅があり、これを証拠金にあてて取引できます。
・入金ボーナス
初回入金時に100%の入金ボーナスが付与されるパターンが多いです。
このボーナスがあれば、入金した額分のボーナスが付与されるので入金額の二倍、取引できます。
MT4・MT5対応
MT4対応の会社は日本に10社ありますが、海外FXで対応しているところはほぼすべてです。
MT5対応の会社は日本で2社、海外では20社程度です。
MT4は一番人気の取引ツールで、海外FXではほとんどがこのツールに対応しています。MT4がFX取引ソフトの業界標準と言っていいでしょう。
MT4 | MT5 | |
価格 | 無料 | 無料 |
チャート表示 | 複数表示可能 | 複数表示可能 |
デフォルトの インジケーターやオシレーターの数 | とても多い | とても多い |
気配値、ナビゲーターウィンドウ | 普通 | 使いやすい |
両建て | ○ | ○ |
ワンクリック注文 | ○ | ○ |
ストラテジーテスターの使用 | ○ | ○ |
動作速度 | 普通 | 快適 |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
カスタムインジケーターの数 | とても多い | 普通 |
対応している海外FX業者 | 海外FX会社ほぼすべて | 20社くらい |
独自取引ツール
一方国内のFX会社は独自の取引ツールに対応しています。
取引銘柄数
国内FX会社は日本円を含む通貨ペアとその他の主要通貨同士の通貨ペアが取引できることが一般的です。
海外のFX会社では、幅広い通貨ペアで取引できます。
そして、CFDなど指数や商品・作物の取引ができ、さらには個別株を取引できたりと、豊富な金融商品の取引ができます。
入出金の速さ
基本的には国内FXのほうが早いです。
税制面では国内FX会社が有利です。
国内FXは一律20.315%(所得税15% + 住民税5% + 復興特別所得税0.315%)の「申告分離課税」です。
一方、海外FXで取引すると、累進課税による所得税が適用されて、所得金額に応じて税率が5%から45%の間で変動します。
それに加え、所得税が10%(道府県民税4% + 市町村民税6%)上乗せされて15%~55%を納税しなくてはなりません。
一年間の利益が330万円を超えるまでは海外FXのほうが税金が安くなります。しかしそれ以上稼ぐと国内FXのほうが安くなるのです。
課税所得 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円超え 4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超え | 45% | 4,796,000円 |
その上で国内の規制や監査を受けているため、国内のFX会社は一定レベル以上の安全性があると言えます。
日本の会社が日本で認可されるように、海外の会社もおおむね現地での認可や金融ライセンスを取得して営業をしているため安全性もちろんあります。
・海外FXの利用は違法ではない
海外FXは現地(海外)で認められているため、日本人が海外FX会社を利用したからといって罰せられることはありません。
【初心者向け/完全版】国内FXと海外FXの違いは?|それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説
ゆう
ポキ
まず前提として、両者の大きな違いは 会社が置かれているのが「日本国内」か「海外」かという点です。
続いて2つ目の違いが、必要な資金量です。
そして3つ目の違いが、トレード環境の違いです。
対して海外業者では、基本的に MT4(または MT5)という、ほぼ全業者共通のツール(スマホでもPCでも使えます)を使用します。この辺りの設定に関しては初心者さんだと迷う方も多いので、このサイトで詳しく解説していますのでご安心ください。
おすすめなのはどっち?まずは表で比較!
みー
ポキ
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
安全性 | △〜○ 怪しい業者もある | ◎ 国内の法律で保護 |
最低入金額 | 500円〜 | 5,000円〜 但しトレードするには数万円が必要 |
追加証拠金(追証) | なし | あり 借金を背負うリスク高 |
レバレッジ | ◎ 最大無制限 | × 最大25倍 |
スプレッド | △ 0.6pips〜 | ○ 0.1pips〜 |
入金ボーナス | ◎ あり | × なし |
トレードツール | MT4・ MT5 9割の業者が共通 | 各業者専用ツール |
入出金のしやすさ | ○ | ◎ |
ゆう
ポキ
海外FXの特徴とメリット・デメリット
豊富なボーナスやキャンペーンがある
海外FX業者の大きな魅力が、 口座開設や入金をするとボーナスがもらえるほか、多彩なキャンペーンがあるという点 です。
- 口座開設ボーナス:未入金ボーナスと呼ばれるもの。自己資金を入金せずトレードができるため、ノーリスクトレードとも呼ばれている。
- 入金ボーナス:入金額に対して反映される。100%入金ボーナスの場合、1万円入金すると1万円分のボーナスがつくため、証拠金合計2万円でトレードができる。
最小入金額500円からOKな業者も
みー
ポキ
少ない入金で高額な取引ができる『ハイレバレッジ取引』
日本国内ではレバレッジが25倍に制限されているのに対し、 海外FX業者はレバレッジ制限が500〜2,000倍、中には無制限といったレバレッジを提供している業者もあります。
レバレッジが高い取引を一般的に『ハイレバレッジ取引』と呼び、これは 「てこの原理」のように少額資金で大きな取引ができる、という仕組み です。
例)それぞれの口座に1万円を入金した場合
国内口座:1万円でレバレッジ25倍取引=25万円分の取引が可能
海外口座:1万円でレバレッジ1,000倍の取引=1,000万円分の取引が可能
ポキ
ゆう
最大損失=入金額の『ゼロカット制度』あり!追証(取引中の借金)はナシ
みー
ポキ
海外業者を利用する最大のメリットとして、ゼロカット制度があります。
ゼロカット制度とは、簡単に言うと 「入金した額以上の損失が出ない」 と言うことです。
これに対して、 海外FXのデメリット 国内業者では追証が発生します。口座残高がマイナスとなるため、実質借金です。 「◯月◯日までに不足証拠金を払わないとポジションを強制決済します」と言う督促メールが届き、期日までに支払えないとマイナス残高のまま強制決済が行われます。
例外として、海外業者を利用していて借金となるケースが「入金時のカード乱用」です。これば翌月のカードの支払いができなくなり借金に陥るケースですが、トレードで発生した借金というより、自己管理・資金管理ができないが故に発生するものです。
ポキ
通貨以外にも取引できる商品が多数
海外FXでは、様々な商品を取引することができます。
入金・出金の方法も簡単で安心
金融庁の警告を受けている業者が大半
意外と知られていない点ですが、 現在日本から口座開設ができる海外FX業者の大半は、日本の金融庁から警告を受けています。
ゆう
ポキ
金融庁が海外業者に向けて警告を発している理由としては、「金融庁の許可なく日本に住む日本人を対象にサービスを行っている」からです。
何か不正があった・ トラブル があった、などという理由で警告を受けている訳ではないのです。
つまり、 現在日本から口座開設ができる海外業者は『日本の金融庁の許可を取ろうと思えば取れるが、ボーナス・レバレッジ・ゼロカットなどのサービスが提供できなくなるためあえて取得していない』ということなのです。
ポキ
業者破綻時の顧客の資金の取り扱い
これは信託保全とは違い、 あくまで別管理はしていますが、破綻時に資金が戻ってくることを約束しているわけではありません。 (一部信託保全を取り入れている海外業者もあり)
対応策としてですが、 海外業者は上で紹介した通り、少ない資金で大きな取引ができます。つまり、何百万という高額な資金を入れる必要はそもそもないということです。
海外特有の怪しい業者も多数あり。業者選びは慎重に
ここまで紹介した通り、海外業者にはメリットがたくさんあるということが分かっていただけたかと思います。 しかし、やはり1番気になるのは安全性ですね。
過去には定期的に『顧客の資金を持ち逃げした業者』が存在しているのも事実です。
みー
ポキ
繰り返しになりますが、どこを利用しても『絶対に大丈夫』という保証はありません。
しかし、 できる限り安全性の高い業者を選び、リスクを減らしてトレード環境を整えるということを念頭において業者選びをすることが大切 です。
国内FXの特徴とメリット・デメリット
万が一の業者破綻時も、全額資金が戻ってくる
国内FX業者は日本の金融庁に登録する際、全額信託保全が義務付けられています。
スプレッド(取引コスト)が安い
日本のFX業者のスプレッドは、世界的に見てもトップクラスの狭さを誇っています。
ゆう
ポキ
しかし、狭いスプレッドに隠されたデメリットがあるということをご存知でしょうか?
どういう事かというと、 トレーダーの損失=業者の利益となる方法であるため、勝ちすぎるトレーダーは排除されてしまう仕組み 海外FXのデメリット となっているのです。
スプレッドが狭いのは一見するとトレーダーに有利なのですが、 業者の利益が少ない=トレーダーの損失が成り立っている、ということをきちんと理解しておくのも大切ですね。
・DD(ディーリング)方式:注文は『トレーダー→業者のディーラー→市場』という順番で流れる。間にディーラーが入り故意に注文を操作できるため透明性が低い。国内FX業者の場合、合法の呑み行為ができる。メリットは狭いスプレッド。
・NDD(ノン・ディーリング)方式:注文は『トレーダー→市場』という順番で流れる。注文がそのまま市場に流れるため、価格操作などの影響を受けず非常に透明性の高い取引ができる。デメリットはスプレッドがやや広く、割高に見える点。
ボーナスは基本的にない
みー
ポキ
海外FXのデメリット 海外FXのデメリット しかしこのキャッシュバック、トレード上級者でも手に入れるのがかなり難しい上に、リスクに対するリワードが全く合わないのでおすすめできません。
必要取引量 | キャッシュバック額 |
---|---|
50,000万通貨以上 | 300,000円 |
40,000万通貨以上 | 200,000円 |
20,000万通貨以上 | 100,000円 |
5,000万通貨以上 | 50,000円 |
1,000万通貨以上 | 10,000円 |
500万通貨以上 | 5,000円 |
みー
ポキ
・1度で500万通貨、5,000円キャッシュバックを狙う場合:225万円の証拠金が必要
・1度で5,000万通貨、50,000円キャッシュバックを狙う場合:2億2500万円の証拠金が必要
・では、30万円のキャッシュバックが欲しい時は…??
例えば45,000円入金して1LOT(1万通貨)ずつ取引をすると、5,000円もらうために500回トレードをしなければいけません。
果たしてあなたは、一度も全損する事なく上記の取引数量をクリアできるでしょうか?
ゆう
ポキ
海外業者と同じ取引をする場合、何百万という資金が必要
本ページ上部の『ハイレバレッジ取引』の項目で説明した通り、レバレッジが低ければ低いほど証拠金が多く必要になるため、海外業者と同じ数量で取引をしようとすると何十万〜何百万という資金が必要となります。
入金方法は銀行振込のみ
ゼロカットなし。逆行すると追証(取引中の借金)が発生する
国内FXで一番注意したいのが、追証が発生するという点です。
追証は、入金額以上の含み損となる状態で発生する追加証拠金の振り込み依頼です。 期日までに払い込みを完了しなければポジションが強制決済となり、損失が確定し借金が発生します。
ゆう
ポキ
最悪なのは、追証を支払うために消費者金融から借入をし、それでも足りずに最終的に損切りとなってしまった場合です。
FXに限らず投資は余剰資金でやるものであり、借入をしてまでするものではありません。これからFXを始めようと思っている方は、この点を忘れずに常に意識していけるといいですね。
国内・海外に縛られず、しっかりとした業者選びが大切!
今回は、『国内業者と海外業者の違い』について、初心者さんでも理解できるよう噛み砕いた解説をしてみましたが、いかがだったでしょうか。
ゆう
それぞれのトレードスタイルや資金量が違うから一概には言えないけれど、少額トレーダーにとっては海外業者の方がメリットが大きい場合が多いよね。
ポキ
みー
そんな方におすすめなのが、老舗海外業者である『XM Trading』です。
- 10年以上の運営実績があり信頼できる
- 日本人ユーザーが多数で情報も多い
- 口座開設ボーナスがもらえるため、入金せずノーリスクトレードでお試しができる
- SNSや掲示板など、トレーダーからの口コミも良好
ポキ
IFAとは? 相談するメリットとデメリット、信頼できるIFA選びのポイントを解説
第六十六条 銀行、協同組織金融機関その他政令で定める金融機関以外の者(第一種金融商品取引業(第二十八条第一項に規定する第一種金融商品取引業をいう。以下この章において同じ。)を行う者及び登録金融機関の役員及び使用人を除く。)は、第二十九条の規定にかかわらず、内閣総理大臣の登録を受けて、金融商品仲介業を行うことができる。
海外FXのデメリット 引用:e-GOV | 金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号)第三章の二 金融商品仲介業者 太字は編集部
IFAと銀行・証券会社・FPとの違い
IFAと銀行・証券会社は何が違うのか?
IFAとFPは何が違うのか?
IFAに相談するメリット
IFAに相談するメリット1:ノルマに縛られず、中立的な提案が期待できる
IFAに相談するメリット2:金融商品の提案だけではなく資産管理全体を捉えた提案をしてもらえることが多い
IFAに相談するメリット3:転勤がないため、信頼できる担当者から長期的なサポートを期待できる
IFAに相談するメリット4:小規模業者が多く、固定費がかからないため、身軽である&対面証券よりもコスト条件が良いことが多い
▽IFA法人事業者の事業規模(顧客数)
IFAに相談するデメリット
IFAに相談するデメリット1:ネット購入に比べて手数料が割高になる
IFAに相談するデメリット2:銀行や証券会社に比べて会社規模が小さい
▽分別管理-顧客の資産を証券会社の資産と区分して管理すること
第四十三条の二 金融商品取引業者等は、次に掲げる有価証券(次項の規定により管理する有価証券を除く。)を、確実にかつ整然と管理する方法として内閣府令で定める方法により、自己の固有財産と分別して管理しなければならない。
引用:e-GOV | 金融商品取引法 第四十三条の二
仮想通貨Chia(XCH)とは?価格動向や買い方・将来性を徹底解説!
引用元:TradingView
過去3ヶ月間のチャートを見てみると、 価格が大幅に減少 していることがわかります。
3月は1XCH=約80USDT(約10240円)でしたが、5月現在の価格は約36USDT(約4600円)となっており、 マイナス2倍以上 の価格です。
ただ、底値が予想できないため余剰資金で取引をすることが必要です。
Chiaを入手するためには、国内取引所でChiaの元手通貨を入手しなければいけません。
現在DMM Bitcoinでは、 新規のアカウントを作成すると2000円がもらえるキャンペーンを行っています。
このキャンペーンの締め切りは2022年8月1日となっているため、ぜひこの機会にDMM Bitcoin公式サイトをご確認ください。
\もれなく2000円もらえる/
Chia(XCH)のこれまでの価格動向
Chiaは2021年5月から取引が開始になっていたため、 2021年5月〜2022年5月までのチャート を見ていきましょう。
時期を4ヶ月ごとに分けてチャートを見ていきます。
2021年5月〜2021年8月の価格動向
引用元:TradingView
チャートをご覧いただくとわかるように、Chiaの取引が可能となった 2021年5月が最高値 となっています。
1XCHあたりの価格は約1600USDT(約204,800円)となっていました。
およそ マイナス2倍 の下落です。
その後は価格がどんどん下落していき、2021年8月末には1XCH=約200USDT(約25000円)まで価格が下がっていました。
2021年5月と比べるとその差は歴然で、 マイナス8倍 ほどです。
2021年9月〜2021年12月の価格動向
引用元:TradingView
2021年9月〜12月に関しても、価格は 下落傾向 にあることがわかります。
2021年9月〜11月初旬にかけておよそマイナス2倍にまで下がっており、その後価格は少し上昇しましたが、12月にかけて大幅に下落しています。
2021年9月と12月の価格を比較すると、 およそマイナス3倍 です。
2022年1月〜2022年5月の価格動向
引用元:TradingView
コメント