取引システム

流動資産って何

流動資産って何
資産とは、法律上資本にすることができる全財産であり、土地・家屋・金銭などがこれに当たります。

貸借対照表の見方|主な勘定項目と会社の経営状況を測る指標

2 評価換算差額等
評価換算差額等とは、資産や負債を時価評価した場合の簿価との差額について、当期の損益に反映させない場合に計上するものです。たとえば、投資有価証券の簿価が100万円で、時価が120万円の場合、20万円の評価益が発生していることになります。しかし、投資有価証券は直ちに売却するわけではありません。評価益20万円について税率40%の場合、8万円を繰延税金負債に計上し、12万円をその他有価証券評価差額金に計上します。

3 新株予約権
新株予約権とは、それを発行した株式会社に対して行使することで、その株式会社の株式の交付を受けることができる権利です。権利が行使された場合、資本になるものなので、純資産に計上されます。

4 非支配株主持分
非支配株主持分は、連結貸借対照表を作成する場合に計上するものです。例えば、親会社が子会社の70%の株式を保有している場合、30%は非支配株主ということになります。剰余金はなく、資本金が1000万円だとすると、非支配株主持分は、「1000万円×30%=300万円」となります。

貸借対照表から経営状態を見極める指標

1 流動比率
流動比率は、流動負債と流動資産との割合を表す指標です。算式で表すと「流動比率=流動資産/流動負債×100」になります。流動負債は流動資産で支払うことが望ましいため、この割合が高いほど安全と評価されます。この比率は、120%くらい欲しいところです。

2 当座比率
当座比率は、流動負債と当座資産との割合を表す指標です。算式で表すと「当座比率=当座資産/流動負債×100」になります。当座資産とは、流動資産から棚卸資産を控除したものです。この比率は、100%くらい欲しいところです。

3 自己資本比率
自己資本比率は、会社の財産(資産の部の合計)のうち、自己資本(純資産の部の合計)がどれくらいあるかを表した指標です。算式で表すと「自己資本比率=自己資本/総資本×100」になります。自己資本比率が高いということは、返済義務のある他人資本が少ないということを意味し、金融機関や取引先から安全性が高いと判断されます。この比率は、50%くらい欲しいところです。

4 自己資本利益率
自己資本利益率は、「ROE」とも呼ばれ、自己資本でどれだけ利益を生んだかを表す指標です。算式で表すと「自己資本利益率=当時純利益/自己資本×100」になります。この比率は、10%以上は欲しいところです。

5 負債比率
負債比率は、負債を自己資本でどれだけカバーできているかを表す指標です。算式で表すと「負債比率=他人資本(負債)/自己資本×100」となります。この比率は、100%以下であることが求められます。

貸借対照表はデータ保存も可能

貸借対照表は、電子帳簿保存法により、一定の要件の下、税務署長の承認を受けた場合には、データ保存をすることが可能です。ただし、電子データの保存要件として、「真実性の確保」と「可視性の確保」が求められています。

真実性の確保の要件は、訂正・削除履歴の確保、②相互関連性の確保、③関係書類等の備付けです。可視性の確保の要件は、①見読可能性の確保、②検索機能の確保です。

貸借対照表は、電子帳簿保存法により、電子データとして保存することが可能です。これを機会に「電子印鑑GMOサイン」を導入して契約書の電子化を検討してみてはいかがでしょうか。

【MBA・ビジネス用語】バランスシート(貸借対照表、BS、B/S)とは? 決算書を読めるようになろう!

【MBA・ビジネス用語】バランスシート(貸借対照表、BS、B/S)とは? 決算書を読めるようになろう!



執筆:mbaSwitch編集部


https://www2.ohmae.ac.jp/Dynamic_LP.html

1.バランスシートとは?

1.バランスシートとは?

バランスシートの構造

2.流動資産って何 流動資産って何 バランスシートの見方


バランスシートでは、「どこからお金を持ってきたか?」は右側に、「それをどのように使ったのか?」は左側に表現され、右と左は必ず同じ額になります。

会計用語では以下のように表します。
資産(左側):自分のものか、人から借りたものかを問わず、その時に会社にある現金や土地建物など、金銭的に価値を持つもの
負債(右側):売掛金や未払金、借入金など他人に借りている(返済する必要のある)お金のこと
純資産(右側):自己資産(返済する必要ないお金)のこと

流動資産
現金および1年以内に現金化しやすい資産です。現金、預金、売掛金、受取手形および有価証券などを指します。また、販売前の製品や原材料、仕掛品なども資産です。

固定資産
1年以上長期的に保有するモノにまつわる資産です。例えば建物やPCのように形のある有形固定資産のほか、ソフトウェアや長期貸付金なども固定資産です。

繰延資産
支出する費用のうち、その支出効果が1年以上に及ぶ資産のことです。創立費や社債発行費などが該当します。

賃借対照表2

3.損益計算書、キャッシュフロー計算書の説明

3.損益計算書、キャッシュフロー計算書の説明


賃借対照表は、財務3表と言われる代表的な財務諸表の1つです。
財務3表の残りの2つは、損益計算書とキャッシュフロー計算書です。それぞれどのような書類か、簡単に説明します。

損益計算書(P/L)

会社が「その期間でいくら稼いで、いくら使って、いくら残っているか?」を確認できる、損益計算書。プロフィットアンドロス(Profit and Loss Statement)の略で、P/L(ピーエル)とも呼ばれます。

キャッシュフロー計算書(CF)

「その期間にどれだけお金が動いたか」を表す、キャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement)。「どのような理由でお金が入ってきて、どのような理由で出ていったのか」を示すもので、その事業は利益を出しているのか、損益を出しているのかは関係ありません。

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)
――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

大きくは、「借りるなどした他人からの資金で、いずれは返さなくてはならないお金=負債の部=他人資本」と、「株主が出したり企業が稼ぎ出したりした、返さなくてもいいお金=純資産の部=自己資本」に分けられます。

貸借対照表の左側は、「資産の部」です。企業が集めた資金がどのような資産にどれくらい投資されているのかを示します。

このように左右がバランスすることから、貸借対照表をBalance Sheetと呼ぶわけです。

1年を基準に「流動」と「固定」に分ける

ポイントは、「1年以内に現金化されるかどうかで『流動』と『固定』に分ける」ことにあります。

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう 朝倉智也(あさくら・ともや)モーニングスター株式会社代表取締役社長(東証JASDAQ上場企業)1966年生まれ。1989年慶應義塾大学文学部卒。銀行、証券会社にて資産運用助言業務に従事した後、95年米国イリノイ大学経営学修士号取得(MBA)。同年、ソフトバンク株式会社財務部にて資金調達・資金運用全般、子会社の設立および上場準備を担当。98年モーニングスター株式会社設立に参画し、2004年より現職。第三者投信評価機関の代表として、常に中立的・客観的な投資情報の提供を行い、個人投資家の的確な資産形成に努めるとともに、各上場企業には、戦略的IR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)のサポートも行っている。他にSBIグループ各社の重要な役員を兼任する。著書に『30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと』(ダイヤモンド社)、『低迷相場でも負けない資産運用の新セオリー』(朝日新聞出版)、『新版 投資信託選びでいちばん知りたいこと』(ダイヤモンド社)などがある。

そこで資産の部では、1年以内に現金化できるものを「流動資産」、現金化に時間がかかるものや簡単には売れないものを「固定資産」にわけてチェックすることが重要になります。

負債も1年以内に返済や支払いの期限が来るものを「流動負債」、期限が1年より長いものを「固定負債」と分けて考えます。

チェックポイント(1) 負債と純資産のバランスを見る

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

チェックポイント(2) 流動資産と流動負債のバランスを見る

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

チェックポイント(3) 固定資産を純資産でまかなえているかどうか確認する

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

経営と財務の超プロが基本のキから わかりやすく解説

ファイナンスの理解に必要な会計の基本(2)<br /></p>
<p>――貸借対照表は5つの箱だけ押さえよう

キャリアアップに直結する最強のスキル!

◎ファイナンスはビジネにも人生役立つ「一モノ」の知識。
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◎財務3表の読み方から、割引率、現在価値、将来価値、期待リターン、資本コスト(WACC)、 内部収益率収益率(IRR)、買収価値産出方法まで、ファイナンス理論の基本が一気にわかる!
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【目次】
はじめに ファイナンスの知識がないと生き残っていけない
第1章 ファイナンスの知識があなたの武器になる
第2章 ファイナンスを理解するために必要な会計の基本
第3章 あなたの市場価値を高めるファイナンスの基礎知識
第4章 ファイナンスがわかればプライベートでもこれだけ差がつく!
おわりに 資本には「人的資本」と「金融資産」の2つがある

読み方をわかりやすく解説 貸借対照表とは?

貸借対照表(例)。表の左には資産、右には負債と純資産が記載されている。資産は会社の全財産である資産、負債は借金、純資産には自己資本が記載されている。なお、資産=負債+純資産なので、左右の合計額は必ず一致する。

資産とは、法律上資本にすることができる全財産であり、土地・家屋・金銭などがこれに当たります。

多くの場合、資産は流動資産・固定資産に分けられます。ほかに、すでに代価の支払いが完了した、もしくは支払義務が確定したが将来の会社運営において効果を発揮し続ける、繰越資産があります。

流動資産は1年以内に現金にできる

流動資産は資産の中でも1年以内に現金にできる、もしくは商品生産や販売のサイクルの中で生まれるものをいい、実質的な会社の運営資金といえます。貸借対照表では、流動資産は固定資産の前に記します。

固定資産は長期間使用するため現金化しにくい

固定資産は資産の内でも1年以内に現金にできず、すぐには会社の資金にはならないものをいいます。

【負債】…会社の借金あるいは預り金

負債とは会社の借金または一時的に会社が他人から調達した資金で、法律上返済の義務があります。負債は、どのような形で会社の運営資金を得ているかを表します。

流動負債は支払い期限が1年以内の借金

流動負債とは支払い期限が1年以内の借金をいいます。

固定負債は支払い期限まで1年以上ある借金

固定負債とは支払い期限まで1年以上ある借金をいいます。

【純資産】…資本金や利益剰余金

純資産は資産から負債を引いた実質的な財産であり、会社が返済不要の資金をどの程度持っているかがわかります。 純資産が多いほど、安定している といえます。

貸借対照表のわかりやすい読み方解説

貸借対照表からは会社のさまざまな状況が読み取れますが、知りたい情報によって確認する項目が変わります。

【自己資本比率】…会社の安定性がわかる

会社経営の安定性 が知りたいのなら、まず 自己資本比率 を確認しましょう。

自己資本比率は資産のうち、どのくらいの割合を資本(純資産)が占めているかを表したもので、数字が高ければ高いほど、会社の経営が安定していることになります。

【流動比率】…会社の支払能力がわかる

会社の支払能力 を知るための鍵となるのが 流動比率 です。

流動比率は 流動資産が、流動負債をどれだけ上回っているかを表します。 一般的には200%以上が理想、120~150%を越えていれば健全な経営、100%を下回っていると支払いが厳しい状況といえます。

【当座比率】…支払能力を厳しくチェック

さらに厳密に支払い能力をチェックするには 当座比率 を知る必要があります。

現金および預金、売掛金、受取手形、短期保有の有価証券など、流動資産のなかでも特に換金しやすい勘定科目を当座資産といい、当座比率は流動負債に対する当座資産の割合を指します。分母の数字が小さいため、流動比率よりも数字が大幅に低くなるのが一般的です。

コラム:損益計算表とは? 貸借対照表との違いは?

損益計算表は細かい項目に分かれており、企業が一定期間にどのように費用をかけて利益を得たかがわかります。

一方、貸借対照表は、決算日時点での会社に溜まった資産(ストック)に着目して作られています。そのため、細かく利益の出ている項目はわからない代わりに、会社の財産が自分のもの(資産)なのか、他人から借りたもの(負債)なのかの差が明確にわかります。すなわち、会社の経営状況がより正確に把握できます。

流動固定分類の基準 【知識ゼロからの会計学入門024】

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◎公認会計士・税理士 ・簿記検定指導歴20年
・2000人以上の指導実績
・簿記検定の著書多数

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第158回日商簿記検定講評

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