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投資リスク

投資リスク
投資をする目的は、簡単に言うとお金を増やすことです。 投資には以下のようなメリットがあり、お金を増やすために有効な手段と考えられています。

やわらか投資用語9:「リスク」

投資についていろいろ調べたり聞いたりしていると「リスク」という言葉を目や耳にすることも多いのではないでしょうか。一般的に「リスク」と聞くと、「危ない」「損する可能性がある」「賭けるしかない」といった悪いイメージが思い浮かびませんか?
しかし投資の世界においては少し異なります。投資の世界では主に“リターン(収益)の振れ幅”をリスクと言います。
たとえば、債券のように価格変動が小さくリターンの振れ幅が小さい金融商品は「リスクが低い」と言えます。一方、株式のように価格変動が大きくリターンの振れ幅が大きい金融商品は「リスクが高い」と言えます。
「リスクが高い」というと悪いイメージがわくかもしれませんが、投資の世界ではリターンのマイナス幅も大きいけどプラス幅も大きいことを意味しますので、必ずしも悪い意味だけではないのです。

勇気をもって試すことも大事?

「リスク」の語源は諸説あります。その中の一つが、ラテン語から伝わったイタリア語の「risicare(リジカーレ)」です。「リジカーレ」は中世に困難な航海にチャレンジした船乗りたちのことでしたが、後に「勇気をもって試してみる」という意味を表すようになったと言われています。投資の一歩を踏み出す前にしっかり「リスク」を理解し、自分自身がどこまでの「リスク」に対応できるかを判断することはもちろん大事ですが、それでも最後は「勇気をもって試してみる」気持ちが必要かもしれません。船乗りが、香辛料を求めて大海原に航海していったように。

投資をする目的は、簡単に言うとお金を増やすことです。 投資には以下のようなメリットがあり、お金を増やすために有効な手段と考えられています。

効率良く資産形成ができる

低金利が続く今の時代は、銀行預金に預けていてもお金はほとんど増えません。 投資なら預貯金よりも高い利回りでお金を運用できる可能性があるため、効率の良い資産形成が可能です。 特に、中・長期的な投資を行う場合には、運用で得られた利益をさらに運用して利益を増やす「複利効果」が得られます。
すぐに必要なお金は流動性の高い預貯金で保有しておき、長期で運用できるお金は投資に回すのが賢い方法です。 出典:金融庁ホームページより抜粋

投資には、インフレに備えられるというメリットもあります。 お金を現金のまま保有していれば、インフレが進んだときに現金の実質的価値が下がってしまいます。
現金を株式や債券、投資信託などの金融商品に換えて保有することにより、財産価値の目減りを防ぐことができます。

税制優遇制度を利用できる

投資の種類

株式とは、企業が資金調達のために発行する会社の所有権の一部です。 株式を購入して特定の企業に投資することを株式投資と言います。
株式を保有していれば、配当金(インカムゲイン)を得られます。 また、株式を売買することにより、売買差益(キャピタルゲイン)を得ることも可能です。

外貨預金とは外貨建ての預金のことです。 米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドルなど様々な通貨での預金が可能です。 海外の高金利を国内で享受できるほか、為替差益が得られることもあります。

REIT(不動産投資信託)

投資のデメリットとは?

投資では元本が保証されておらず、元本割れするリスクもあります。 投資によって大きく得をすることもありますが、損をする可能性もあるということです。 国内の銀行等に預金した場合、元本1,000万円までとその利息は保護されます。 お金が減ることがない預貯金とは反対に、お金が減るリスクがあるのは大きなデメリットと言えるでしょう。

分散投資・長期運用でリスクを軽減

投資することにはお金を増やすという意味があります。 デメリットはあるものの、リスクを抑える工夫をすれば安定的な利益を得ることが可能です。 ライフプランに合わせて必要なお金を準備するために、貯蓄だけでなく投資も活用してみましょう。

著者
森本 由紀
AFP(日本FP協会認定)、行政書士、夫婦カウンセラー 大学卒業後、複数の法律事務所に勤務。 30代で結婚、出産した後、5年間の専業主婦経験を経て仕事復帰。 現在はAFP、行政書士、夫婦カウンセラーとして活動中。 夫婦問題に悩む幅広い世代の男女にカウンセリングを行っており、離婚を考える人には手続きのサポート、生活設計や子育てについてのアドバイス、自分らしい生き方を見つけるコーチングを行っている。

お金の育て方Vol.3 資産運用のリスクは分散&長期投資で抑えられる!?

「お金の育て方Vol.2」のコラムでは、資産運用でお金を増やしていく方法には、預金以外にも様々な選択肢があること、それぞれにメリット・デメリットがあり、リスクの度合いも異なることをお伝えしました。
資産運用に興味はあるものの、リスクが怖くて一歩を踏み出せないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、リスクを理解してしっかり対策をとれば、資産運用はゆとりあるライフプランの助けになります。ポイントは、利益を欲張らず、分散&長期投資のスタイルを続けること。
今回のコラムでは、分散&長期投資で資産運用のリスクを抑える方法をご紹介します。

リスクとはリターンの振れ幅(変動幅)のこと

価格変動リスク

金利変動リスク

為替変動リスク

信用リスク

リスク回避には、分散投資

投資の成績は次の式で決まります。この式が非常に重要です。「投資の成績=量×価格」Aさんはリンゴ1個当たり200円でBさんは163円で購入したことになります。結果として3カ月後に同じ9,000円でBさんはAさんよりも10個多くリンゴを購入できました。

長期投資が強い!?

リスク回避には、分散投資とあわせて、長期投資が有効です。
、短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点で考えましょう。
例えば、4資産(国内株式・債券、外国株式・債券)に分散投資しても、1年間では損失が出ることがあります。しかし、じっくり5年間運用すれば、1年間での運用よりも損失を防ぐ効果が期待できます。さらにじっくり、10年間運用するとリスクを抑えつつ、着実な運用が期待できるのです。
10年間運用した場合、収益率がマイナスになることはほとんどなく、元本割れを防ぐ効果があることは過去のデータでも証明されています。(過去の実績を示すものであり、将来実現することを保証するものではありません。)

1年間投資:分散投資でも損失が出ることもあります。5年間投資:でもじっくり運用(長期投資)すれば、損失を防ぐ効果が期待できます。10年間投資:さらにじっくり運用すればリスクを抑えた着実な運用が期待できます。

  • ※ 本資料は、2000年12月から2020年12月までの各月末時点を起点とした過去1年・5年・10年の収益率を年率換算したものです。
  • ※ 収益率はMAB 投信指数「MAB-FPI(Fund Performance Index)」(以下、MAB-FPI)を使用し、各資産に均等に投資したものとして算出しています。
  • ※ 各資産の使用指数は、国内株式:MAB-FPI 国内株式(パッシブ) 、国内債券:MABFPI 国内債券(パッシブ) 、海外株式:MAB-FPI 外国株式(先進国)(除く日本、ヘッジなし、パッシブ)、海外債券:MAB-FPI 外国債券(先進国)(除く日本、ヘッジなし、パッシブ) です。
  • 投資リスク 本資料は、三菱アセット・ブレインズ(株)(以下、MAB)が信頼できると判断した情報源から入手した情報をもとに作成しておりますが、当該情報の正確性を保証するものではありません。
  • ※ 本数値は、信頼できると思われる各種データにもとづいて作成していますが、過去の実績を示すものであり、将来実現することを保証するものではありません。
  • ※ MAB-FPIは、MABが開発した日本の公募追加型株式投資信託全体の動向を表す日次投資収益率指数です。本指数に対する著作権等の知的財産その他一切の権利はMABに帰属します。MABは、当該データの正確性および完全性を保証せず、またデータの誤謬、脱漏または遅延につき何ら責任を負いません。

どんな金融商品を選べばよい?

資産運用のリスクは長期分散投資で回避できることがわかりました。
では、実際にどのような金融商品を選べばよいのでしょうか。
おすすめは、つみたてNISA(積立ニーサ)やiDeCo、投信つみたて、外貨つみたてなど、つみたてタイプの金融商品で、できるだけ長期間つみたてを続けることです。これらは毎月一定金額をつみたてるので、長く続けることで購入単価を安く抑えることができます。
さらに、複数の投資先や通貨を選ぶことで、資産分散、通貨分散も可能です。
イオン銀行では外貨預金積立ならば毎月500円から、投信自動積立ならば毎月1,000円からつみたてを始めることができるので、
まずは少額ではじめの一歩を踏み出してみるのはいかがでしょうか。

実は、「損をすること」ではありません。それがもちろん避けるべきことというのはわかります。しかし、資産運用における最も“危険”なことは、単に損をすることではないのです。本来のRiskが意味するものは、将来が「どうなるかがわからない」ことなのです。いまの100円が、1000円になるかもしれないし、0円になるかもしれない。これがリスクです。つまりRisk=不確実性です。例えば定期預金は、「〇年後に元本が戻ってくる」ことが確実とされています。だから低リスク(もしくは無リスク)と言われるのです。 一方で、株式は将来の○年後の価格がいくらになるかを的中させることはかなり難しいですよね。どうなるかわからないのです。

さあ、ここで一つ問題です。
①今ある100万円が、1年後に確実に105万円になるケースと、
②今ある100万円が、1年後に確実に0年になるケース、どちらのほうがリスクが高いでしょうか?

考慮すべき2つのリスク

価格変動リスク

結果のリスク

日々、値動きをチェックしたり、売り買いをしていく投資家・投機家の人には、前者の価格変動リスクを管理することが重要となるでしょう。一方で、例えばつみたて投資やiDeCoなどを活用するようなどちらかというと長期投資家であれば、後者の「結果のリスク」がより重要になるでしょう。(当たり前と言えば、当たり前ですが)

例えば、アイスクリームを製造する会社とおでんを製造する会社に投資をするイメージです。暑さの厳しい年には、アイスクリーム会社の株価が伸びますが、寒い年には売れ行きが悪く株価が下落するとします。 逆に、おでん会社の株は寒い年に上昇し、暑い年に下落するとします。アイスクリームとおでんの会社の株式を半分ずつ持てば、どちらか一方だけに投資する場合に比べ、リターンが安定しやすくなります。(出所 GPIF)

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執筆者 吉田 篤
シグマ株式会社 代表取締役
ファイナンシャルプランナー(CFP)
日本証券アナリスト協会検定会員補(CCMA)

【初心者必見】投資信託のリスクに対して、どのように備えるべきか

投資リスク

プロフィール:
中田FP事務所 代表/CFP®認定者/終活アドバイザー/NPO法人ら・し・さ 正会員/株式会社ユーキャン ファイナンシャルプランナー(FP)講座 講師/元システムエンジニア・プログラマー
給与明細は「手取り額しか見ない」普通のサラリーマンだったが、お金の知識のなさに漠然とした不安を感じたことから、CFP®資格を取得。
現在、終活・介護・高齢期の生活資金の準備や使い方のテーマを中心に、個別相談、セミナー講師、執筆などで活動中。

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