資産形成を家計管理から始めたい人向けの本を2冊紹介します。
おすすめの株式投資本39選!おすすめランキングとネット証券もあわせて紹介
(画像=引用:楽天証券公式サイト)
楽天証券は、さまざまな金融商品を取り扱う証券会社です。インターネットを中心に、幅広いサービスを展開する楽天グループ株式会社が運営しています。国内外の株式をはじめ、投資信託やFX、金・プラチナなど資産形成に効果的な商品の取り扱いも豊富です。
楽天証券の場合、楽天グループが運営する他のサービスと連携することで、よりお得に利用できます。例えば、楽天銀行で口座を開設して楽天証券と連携させると、振込手数料が無料になります。初めて信用取引する場合には「信用デビュー応援プログラム」が用意されており、条件を満たすことで楽天ポイントが200ポイントプレゼントされます。付与されたポイントは、楽天市場など他のサービスで利用可能です。特に楽天ユーザーに向いている証券会社といえるでしょう。
- 外国株の取り扱いが豊富
- 外国株の取引をするときの手続きが簡単
- 他の楽天サービスをお得に利用可能
- ポイント投資ができる
- 米国株のリアルタイム確認に条件あり
- 中国株の取引手数料が高め
- ポイント投資に期間限定ポイント利用不可
楽天証券のメリット
金融商品の取り扱いが豊富なことが利用するメリットの一つです。国内株式やFXをはじめ、「iDeCo」や「NISA」などにも対応しています。また、楽天ポイントを使って、ポイント投資ができることも魅力。いきなり現金での投資にとまどいを感じる方などには、利用しやすいサービスだといえるでしょう。
外国株も豊富に取り扱っており、シンガポールやタイ、マレーシアなどの外国株へ投資可能。外国株の取引をする際の手続きも簡単にできます。外国株の取引をする場合、外国株式用の口座を別途に開設することが一般的ですが、楽天証券では総合口座を開設するだけで外国株の取引もできます。中国株をはじめとするアセアン株に投資したい方には、向いている証券会社でしょう。
楽天証券のデメリット
米国株の株価をリアルタイムで確認したいときは、月額料金がかかるので注意してください。基本的に米国株式の株価は、実際の時間より15分遅れて表示されています。楽天証券でリアルタイムに株価を確認する場合、月額330円(税込み)の利用料金を支払わなければなりません。ただし、月に1回以上の約定をしていれば無料です。楽天証券をメインに頻繁に取引するのであれば、大きなデメリットにはならないでしょう。
中国株の取り扱いはありますが、SBI証券などで取引した方が手数料を抑えることができます。楽天証券の場合、中国株の取引手数料は約定金の0.55%(税込み)ですが、SBI証券であればおよそ半分の0.286%しかかかりません。中国株を頻繁に取引する場合などには、利益に大きな影響を与えることもあるでしょう。
楽天証券のキャンペーン
キャンペーン期間 | 2022年1月13日~2022年3月31日午前10時まで | 初心者こそ使うべき損切り
キャンペーン内容 | キャンペーン期間中にエントリーし、はじめての米株積立または、ポイント投資(米国株式_円貨決済)設定と約定をされたお客様全員で200万ポイントを山分け! |
※2022年1月21日時点
SBI証券
画像=引用:SBI証券公式サイト
SBIホールディングス株式会社が運営する証券会社です。同社は証券や保険、住宅ローンをはじめとする金融商品全般を扱っており、ネット金融業界では大手企業として知られています。SBI証券はその子会社に当たる企業です。国内株式の個人取引シェア1位など(公式サイトより)、業界でもトップクラスの確かな実績を誇ります。
投資信託ではTポイントを使った取引も可能で、普段の買い物でためたポイントを資産運用にも活用できます。逆にSBI証券との取引でTポイントをためることもでき、サービスや取引内容に応じてTポイントが付与されます。新規口座開設の方であれば、申込時のポイント選択で「Tポイント」を選ぶことで100ポイントがもらえるなど、Tポイントでお得に利用したい方には、おすすめサービスです。
- ネット証券界でトップクラスのIPO銘柄数
- 手数料が安い
- NISAにも対応
- デモ口座がない
- 国内株と米国株のアプリが別々
- Tポイント利用は投資信託のみ
SBI証券のメリット
SBI証券は、ネット証券の中でも多くの新規株式公開(IPO)銘柄を取り扱っています。IPO銘柄は、今後の成長が見込まれるため、上場後の値上がりに期待できる銘柄です。SBI証券では80社のIPO銘柄の取り扱いがあり、2021年3月通期では全体の93%を取り扱うなど確かな実績を誇ります。取り扱いが多く、購入できるチャンスが増えることがメリットです。
手数料も2つのプランから選択でき、自分の取引スタイルに合わせてお得に利用できます。特に定額プランは、約定代金によって手数料が変わらないのがうれしいポイントです。NISAにも対応しており、投資初心者でも利用しやすいでしょう。外国株式の取り扱いも豊富なので、興味がある方にもおすすめです。
SBI証券のデメリット
ネット取引の場合「デモ口座」を提供する証券会社もありますが、SBI証券ではデモ口座の提供はされていません。デモ口座とは仮想口座のことで、実際の取引と同じように体験ができるものです。特に経験のない初心者であれば、無料で経験を積むために役立ちます。本番の投資に向けて練習ができないことは、デメリットといえるでしょう。
国内株と米国株で、使用するアプリが別になっていることもデメリットです。どちらかのみを取引する方には問題ありませんが、2つを同時に取引する場合は少々煩わしさを感じることもあるでしょう。
SBI証券のキャンペーン
キャンペーン期間 | 2021年7月1日~ |
キャンペーン内容 | 証券総合口座の開設月にメッセージボックス「重要なお知らせ」に配信される本プログラムのご案内の受取りから翌月末(現地約定日ベース)までの最大2ヵ月間、米国株式・米国ETFの市場への通常注文時の取引手数料が無料となります。 |
※2022年1月21日時点
マネックス証券
画像=引用:マネックス証券公式サイト
マネックス証券は、1999年の創立からオンラインでの金融取引を展開しています。取り扱う商品が豊富なことでも知られ、なかでも米国株式に強い証券会社です。
取引を行うとマネックスポイントが付与され、nanacoをはじめとするさまざまなサービスに利用できます。取引手数料や暗号資産に交換することができることに加え、日本赤十字社などに寄付することも可能なので、自分の利益になるだけでなく社会貢献にもなります。
また、新規公開株(IPO)の抽選が平等であることもポイントです。同じ申込者が2単位以上当選できない仕組みが採用されており、資金の多さなどにかかわらず申込者全員が平等に抽選されます。資金の少ない初心者でも、IPO銘柄を狙いやすい証券会社といえます。
- 取扱商品が豊富
- 米国株に強い
- 高機能な取引ツール
- ビットコインに投資できる
- 国内株の手数料が高め
- 外国株の取扱いは米国株、中国株のみ
- 国内株だけの取引ではメリットが少ない
マネックス証券のメリット
マネックス証券では、投資信託やETFをはじめ、中国株や債券まで豊富に金融商品を取り扱っています。特に米国株に強く、4,000銘柄以上の取り扱いがあるため、米国株への投資がしたい方にはおすすめの証券会社です。
マネックス証券では、暗号資産に投資できます。「マネックスビットコイン」サービスでは、ビットコインをはじめリップル、イーサリアムなど主要な銘柄の取引が可能です。手数料は無料のため、暗号資産に興味があれば気軽に投資できます。
マネックス証券のデメリット
対して、国内株の取引がメインとなる場合には、他社と比べてメリットが少ないといえるでしょう。他の主要なネット証券と比べると、手数料もやや割高となっています。
また、米国株には強いですが、米国株と中国株以外の外国株は取り扱っていません。米国株ならびに中国株以外の海外株に投資したい場合には、他のネット証券を利用する必要があります。米国株に絞って取引をする分には、大きな問題にはならないでしょう。
マネックス証券のキャンペーン
キャンペーン期間 | 2022年1月5日(水)~2022年2月28日(月) |
キャンペーン内容 | 米国株取引デビューを応援するため、米国株の取引手数料(税抜)を最大3万円まで全額キャッシュバックするプログラムを実施しています。 |
※2022年1月21日時点
松井証券
100年以上の歴史を誇り、知名度と実績のある証券会社です。日本で初めてインターネット証券に参入した企業としても知られています。豊富で厳選された品ぞろえを誇る株主優待があることも、魅力の一つです。公式ページでは、各月ごとに人気の商品やサービスが紹介されています。
自分の目的やシーンに合わせてロボットがアドバイスをしてくれるのもポイントです。主に投資信託に関することを提案してくれます。自分が今後どうすべきか迷った時などに参考になるでしょう。
- 50万円までは手数料無料
- 25歳以下は手数料無料
- 取扱商品が豊富
- 外国株やETFの取り扱いがない
- 取引金額が大きくなると、手数料が割高
- ツールの連携ができない
松井証券のメリット
松井証券では現物取引の場合、50万円までの取引であれば手数料が無料で利用できます。初心者が経験のために少額取引から始めたいときには、大変便利なサービスです。
松井証券では株式やFXから、オプション取引やNISAまで幅広い商品を扱っています。若年層からベテラン投資家まで、幅広い層が利用しやすい証券会社といえるでしょう。
2021年5月から、25歳以下はボックスレート手数料が無料となりました。若年層のうちから資産形成をしたい方にも向いている証券会社です。取扱商品が多いことに加えて、アプリやツールが充実していることも魅力の一つです。松井証券の「投信アプリ」についての口コミ・評判をまとめたのでこちらも是非参考にしてみてください。
松井証券「投信アプリ」の良い評判・口コミ
この投信積立は、自分でポートフォリオを作る人達にとっては最強だと思う。 希望としては、現在は一つしか積立設定が出来ないが、将来の目的別に三つ位あれば 非常に助かります。
出典:Google Play プレビュー
松井証券「投信アプリ」の悪い評判・口コミ
新しいバージョンがあります。アップデートしてくださいから進みません。 どうやったらアップデートできるのでしょう? Googleプレイにもアップデートが出ません
出典:Google Play プレビュー
松井証券のデメリット
一方で、外国株やETFに対応していないことがデメリットに挙げられます。加えてリスクが低いとされる債券の取り扱いもしていません。
主要なネット証券と比べると、取引金額が上がった際の手数料がやや高めな点が気になります。松井証券では取引金額が100万円を超えると、100万円ごとに1,100円ずつ手数料が加算されていきます。
松井証券のキャンペーン
キャンペーン期間 | 2021年11月15日~2022年2月28日 |
キャンペーン内容 | ①デビュープログラムとして、口座開設時に、松井証券200ポイントをプレゼント ②上記のキャンペーン期間中に口座開設完了したお客様のうち、開設日の翌月末までに株式取引をしたお客様を対象に、株式取引の手数料総額の20%相当の松井証券ポイント(上限10万ポイント)をプレゼント(なお、デビュープログラムで付与の200ポイントを差し引いた金額分をポイントバック)します。 | 初心者こそ使うべき損切り
※2022年1月21日時点
LINE証券
取引手数料が売却時のみとなり、少額の投資にも向いているネット証券です。1株から取引でき、さまざまな投資スタイルに対応しています。現物取引や信用取引も可能です。使っている方も多いLINE内から取引ができるため、操作もなじみやすく、スマートフォンを利用して手軽に株式投資ができます。
対して、未成年者の口座開設ができないことがデメリットです。LINE証券は、19歳以上から70歳までの方しか口座を作ることができません。また、NISAやiDeCoにも対応していないため、節税対策としては向いていないといえるでしょう。
- スマホで気軽に取引ができる
- 1株単位で株が買える
- タイムセールで通常よりもお得に買える
- 出金手数料がかかる
- NISAに対応していない
- PC操作には不向き
LINE証券のメリット
通常の株取引の場合、100株単位となるため、株によっては、数万~数十万円の資金が必要となります。ところが、LINE証券の場合、1株単位で株が買えるため、数百円の資金で始められるのが魅力的です。
特に株や投資信託などをスマホから行う場合、他の証券会社では、アプリをインストールするところから始めなければならない不便さがあるのに対し、LINE証券の場合は、普段利用しているLINEアプリから購入したい銘柄の選択から購入までの操作を簡単に行なえるのが便利なところです。
さらに、LINE証券では不定期でタイムセールが開催されており、指定された銘柄が通常の7%安く買えるのが、他の証券会社にはない特徴と言えるでしょう。 初心者こそ使うべき損切り
LINE証券のデメリット
多くの証券会社では、PCがメインで株取引ができるような操作の設計になっています。ところが、LINE証券の場合、取引からそのほかの手続きまでスマホで完結できる設計になっているため、PCをメインに利用している方にとっては、不向きと言えるでしょう。
LINE証券のキャンペーン
キャンペーン期間 | 2021年12月27日~2022年1月24日 |
キャンペーン内容 | ①口座開設後に簡単なクイズに正解で最大4,000円相当の株購入代金 ②1万円以上の株購入で1,000円をプレゼント ※プレゼント適用についてはHPにて確認してください |
※2022年1月21日時点
auカブコム証券
auカブコム証券は、金融大手三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の証券会社です。以前は「カブドットコム証券」でしたが、2019年に現在のauカブコム証券へ社名を変更しました。名前からも分かるように、通信大手企業のauが資本参加したことでも知られています。auと連携したサービスを提供しており、さまざまなサービスをお得に利用できることも特徴です。
最近ではFXのデモ取引サービスが開始され、FX口座を新規開設して取引をすると、最大で5万円のキャッシュバックを受け取れます。また三菱UFJ銀行と連動したサービスでは、代理人を選出することができ、決められた代理人も口座を管理できます。相続や信託サービスも充実した証券会社といえます。
- auと連動したサービスが豊富
- Pontaポイントで投資できる 初心者こそ使うべき損切り
- 1株から取引可能
- プロの投資家とコミュニケーションがとれる
- 外国株の取り扱いがない
- Pontaポイントの利用は投資信託でのみ
- 取引金額が上がると手数料が他社と比べやや割高
auカブコム証券のメリット
auと連動したサービスが豊富なことが最も大きなメリットです。auカブコム証券は、「auじぶん銀行」の銀行代理業を行っており、auユーザー以外でも住宅ローンの利用ができます。auカブコム証券で取引した場合などには、預金金利の優遇もされます。
「au PAY」に新規入会することで、最大1万3,000Pontaポイントがプレゼントされます。Pontaポイントは、auカブコム証券が取り扱う投資信託に使うことが可能です。また、「プチ株」では1株から取引もできるため、少額取引をしたい方にも向いているサービスとなっています。
提供されている「ファンドスクエア」というアプリは、プロの投資家と気軽にコミュニケーションが取れるソーシャルサービスです。アプリをダウンロードするだけで、誰でも記事の閲覧やファンドの検索ができます。コミュニケーション機能を利用するときは、Google IDなどを使ってログインするか、auカブコム証券に口座を開設することが必要です。
auカブコム証券のデメリット
auカブコム証券は、外国株の取り扱いがありません。米国株などの主要な外国株も取り扱っていないため、外国株に興味がある方には向いていないといえます。一方で他の商品は充実したラインアップで、FXや投資信託をはじめ、ETFやオプション取引にも対応しています。
auカブコム証券は、100万円以下の取引であれば手数料も安く、お得に利用できます。しかし100万円を超えると、主要なネット証券と比べて手数料が割高となります。
auカブコム証券のキャンペーン
キャンペーン期間 | 2017年2月3日~ |
キャンペーン内容 | ご紹介者さま(当社のお客さま) 紹介者が、ご家族・ご友人紹介プログラムに申込みされた日の翌々月末営業日までに、ご家族・ご友人が口座を開設された場合、開設月翌月の紹介者の現物株式、プチ株Rの取引手数料(税込)の合計から最大5,000円までキャッシュバック。 紹介された方(ご家族、ご友人) 紹介月の翌々月までの投信買付金額が合計10万円以上で2,初心者こそ使うべき損切り 000円プレゼント。 |
※2022年1月21日時点
SMBC日興証券
ネット取引を専業する証券会社では相談できるコンサルタントがいない企業が多い中、支店に専門のコンサルタントを配置しています。投資のプロに相談しながら取引できるのは、初心者にとってうれしいポイントです。
また、株式や投資信託をはじめ、債券やファンドラップまで幅広い商品がそろっています。商品は細かく分けられており、自分に合った商品の選択が可能です。自分のスタイルに合わせた投資がしたい方に、ぴったりの証券会社でしょう。
- 初心者向けのサービスが充実
- AIによるサポート
- IPOにも強い
- 総合コース手数料が高い
- ダイレクトコース手数料が主要ネット証券より高め
- 先物取引の取り扱いがない
- オプション取引の取り扱いがない
SMBC日興証券のメリット
SMBC日興証券は、初心者向けのサービスが充実しています。例えば「株式ミニ投資」では、単元株の10分の1の数量で取引が可能なため、少額取引をしたい方に適したサービスです。「金額・株数指定取引(キンカブ)」では、東京証券取引所に上場されている株式の中から、SMBC日興証券が独自で選んだ株式を100円から購入できます。
人工知能(AI)による充実したサポート体制も魅力の一つです。ダイレクトコース限定ですが、AIを利用した「株式ポートフォリオ診断」「株価見守りサービス」が利用できます。
SMBC日興証券のデメリット
総合コースを利用するときの手数料が高く設定されていることがデメリットです。
総合コースと比べると安いダイレクトコースでも、主要なネット証券と比べると高めの設定で、200万円までの取引で1,650円(税込み)です。とにかく手数料を抑えたい方には、向いていないサービスといえるでしょう。
【株式投資】利益確定(利確)売りするタイミングは?株を売る時の見極めポイントについても解説
利益確定の判断材料1つ目は「目標パーセント」です。「目標パーセント」とは、株式投資において目指すべき利益率のことです。利益確定のタイミングを決める判断材料として、最もよく使われています。
「目標パーセント」には、「資金全体に対する利益率」と「売買金額に対する利益率」の2通りの考え方があり、自分が判断しやすい方を用います。ただし、株式投資の基本的な考え方は「総資金に対してどのくらいの割合を設定するか」であることから、「売買金額に対する利益率」を目標パーセントに定めた方が分かりやすいためおすすめできる指標です。 初心者こそ使うべき損切り
目標パーセントを事前に決めておくことで、利益確定のタイミングを明確化できます。
チャートで判断する
損小利大を意識する
利益確定のタイミングは、損切りのタイミングと併せて考えることが重要です。株式投資には「損を小さく、利益は大きく」という意味の「損小利大」という格言があります。
損を小さくするためには、損切りルールを定めることが大切です。損切りとは、損失が出た際に株を売却して損失を確定させることです。損切りが遅すぎると、当然その分損失も大きくなります。どのラインで損切りするかを明確にしておくことで、損失を最小限に抑えられます。
損切りルールは、利益確定のタイミングにも影響を与えます。「損小利大」という格言を意識し、損切りよりも利益確定が大きくなるようにルールを定めることが大切です。具体的には、利益確定の目標パーセントを4%と設定しているならば、-2%下落すれば損切りするといったように、2〜3倍に定めると良いでしょう。
【あわせて読みたい】 チャートの見方・読み方をやさしく解説!株価チャートから株の買い時を探る方法とは? |
「利益確定売り」の注文方法
成行注文を使う
指値注文を使う
一度にすべての株を利益確定しなくても良い
時間分散の考え方
メンタル面での注意
焦りすぎない
欲張りすぎない
先ほど、利益確定のタイミングに焦りすぎるのは禁物と述べました。とはいえ、欲張りすぎることも禁物です。
「株価が上がり続けているからまだ株価が上がるだろう」と判断し、利益確定売りを引き伸ばしすぎると、利益確定のタイミングを逃して失敗してしまう恐れがあります。
相場には「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。「頭と尻尾はくれてやれ」は、頭を天井、尻尾を底値と捉え、「買い逃しや売り逃しをしないように頭と尻尾は徹底的に無視しよう」という意味です。つまり、尻尾である天井ばかりに目を向けると、利益確定のタイミングを逃し、かえって利益を逃してしまうことがあります。
株式投資で失敗しないためには、ある程度の妥協も必要です。「伸び続けているけどもういいかな」と感じたら、欲張りすぎず利益確定しましょう。
このように、欲張りすぎて利益確定のタイミングを逃さないためという意味でも、目標パーセントが活用できます。
株式初心者入門
金融機関にお金を預けて貯蓄すると、金利がついてお金が増えるといった時代は過去の話です。今や超低金利時代を迎えており、預けるだけでお金を増やすことは難しくなりました。 超低金利時代は今後も続くと予測されているため、自分の将来の生活や老後に備えるためには、自分の資金を資産運用によって増やす必要があります。 今回は、初心者の方に向けて、そもそも資産運用とは何か、資産運用の種類などをご紹介します。
将来に必要なお金を用意するために、今のうちから資産運用を始めようという方も多いのではないでしょうか。 ところが、資産運用は今ある資産を使って投資するため「貯金がないと始められない」と思っている方も少なくありません。 実は、資産運用のなかには最低数百円から始められるものもあります。 そこで今回は、初心者の方におすすめの少額投資について詳しくご紹介します。
老後の生活や各ライフイベントに必要な資金を用意するために、資産運用を始める方が増えています。 しかし、資産運用にはさまざまな種類があるため、「どのような方法を選べばよいの?」「どんなメリットがあるの?」など疑問を抱える方も少なくありません。 そこで今回は、資産運用の基本をはじめ、資産運用の必要性、失敗しないコツなどについて詳しくご紹介します。
【FX初心者】手法を覚える前に損切りを覚えるべき!その理由と簡単な損切り方法を紹介
海外FX
FXをトレードしている方、またこれから始めたいと思っている方は、額の大小はあれども『利益をあげる』というのは全てのトレーダーの皆さんに共通する目標ではないでしょうか。そのためには注文方法やチャートの見方、手法など覚えることがたくさんあります。
いろいろな手法やテクニックあれども一番大事なのは『損切り』ではないかと筆者は考えます。FXに限らずトレードにはいつも必ず勝てる手法なんてありません。もし『私は100%勝てます』とか『100%勝てる方法を教えます』というのは眉唾ものです。トータルで利益を出しやすい、出せるかもしれないという手法はたくさんありますが、 100%勝てる手法というのはまず存在しません 。
トレードをやっていれば必ず訪れる「損失」。どんな凄腕トレーダーでも必ず損失は経験します。 大事なのは「損失を出さない」ことではなく、「損失が出た時に損失を必要最小限に抑える」こと なのです。この「損切り」を上手にできれば大切な資金、財産を守ることができます。特に初心者の方は、うまく「損切り」ができずに大きな損失を出してしまい、トレード自体を辞めてしまうこともしばしば見受けられます。
今回は、トレーダーにとって大切な「損切り」について詳しく解説していきます。
FXにおける損切りとは?
FXにおける「損切り」とは、保有しているポジションに損失が出た場合、その ポジションを解消して損失を確定させること です。
例えば米ドル/円が1ドル100円の時に、ドルが上がると見込んでロングで「買い」を入れたとします。しかしドルが上がらずに逆に下がった場合、今後もすぐには上がる気配が無いなと判断した時に、それ以上損失が膨らまないようにするためにマイナスを確定します。これが「損切り」です。もちろんそこから上がって「売らなければ良かった」という場面もあるかもしれません。また更に価格が下落して「あの時に損切りしておいて本当に良かった」という場面もあるかもしれません。しかしながら、大した根拠や確証が無く、上がるかもしれないという希望的観測でトレードをするのだけはやめておいた方が無難です。
勝率よりも回収率を重視
- 前者 4回の利益合計10,000円 損失合計5,000円 トータル5,000円の利益
- 後者 1回の利益合計10,000円 損失合計1,000円 トータル9,000円の利益
もちろん、勝つことはとても大事ですがそれ以上に大事なのが「 損失をできる限り小さくする 」ことなのです。
そのために「損切り」を最適なタイミングで行うのが必須となってきます。
FXのトレードにおいて「損切り」は非常に重要な手法です。これをきちんと行わないと勝てる取引も負ける取引に変わってしまいます。
FX初心者は手法を覚える前に損切りを覚えるべき!損切りのメリットは?
損失を確定させると資金が減ってしまうじゃない?とお思いの方も居るかもしれません。しかし、「損切り」は貴方の大切な資金を守る手法なのです。先述した事例で、ロングで買いポジションを保有していた時、ドルが下がってもそこから上がる根拠があればポジションを保有し続けると思います。でもそこから更に下落したらどうでしょう?含み損は当初の何倍にも膨れ上がり、まだその時点で損切りできれば良いものの、「もしかしたら戻すかも」という根拠の無い希望的観測のみで保有し続けた場合、最悪のケースとして海外FX業者なら強制ロスカット、国内FX業者なら追証を要求され借金地獄という考えたくも無い事態に陥るかもしれません。
「損切り」は 損失を確定させるだけ 、というネガティブなイメージではなく、『 大切な資金を守り次の手を打つため 』に行う手法なのです。
▼損切りができる人とできない人の違い
狼狽しないために
FXトレードにおいて 勝率100%なんてことはまずありえません 。相場分析をもとに予想を立てることしかできません。そのため、予想通りに相場が動いた場合は偶然にトレード手法が機能したと考え、逆に外れた場合は偶然にトレード手法が機能しなかったという考え方が必要かもしれません。偶然にトレード手法が機能したとしてもそれが長期的に機能するとは限りません。相場の状況や自分自身の感情に左右されないようなトレード手法を生み出すしか無いのです。そして必ず損失が発生する時が来ます。その損失が発生した時にきちんと対処できるようにしなければなりません。
しかしながら、大きなポジションを保有している時に含み損が出たら、普通の人は焦ったり慌てたりしてなかなか冷静な判断ができないことでしょう。そういう時のために『逆指値注文』や『OCO注文』を活用しましょう。
逆指値注文(ストップ注文)とは
逆指値注文(ストップ注文)とは、その時点より不利なレートを指定して注文することです。通常の指値は、1ドル100円で買った時に1ドル101円になったら売る、という有利なレートを前もって指定して注文するのですが、逆指値注文(ストップ注文)は99円になったら売る、というような損切りラインを予め設定しておくことで、感情に左右されることなく損失を必要最小限に抑え、大切な資金を守れるのです。
OCO注文とは
OCO注文とは、現在保有しているポジションに対して指値と逆指値を同時に出す注文方法のことです。
OCO注文とはつまり、『利確』の注文と『損切り』の注文を同時に出すことなのです。一度OCO注文でエントリーしておけば、どちらかの指定した価格になって決済されるまで待つだけでOKです。
予め『利確』『損切り』ラインを設定できるので、決済のタイミングが掴みきれない人こそ積極的にOCO注文を使用してみてはいかがでしょうか。
値幅で損切りの基準を設定しない
これは少し高度な損切りのやり方ですが、「 値幅で損切の基準を設定しない 」という手法もあります。
なので、損切りの基準を決める時は、きちんとチャートを読み、テクニカルポイントを見つけてそのポイントを損切りポイントや利確ポイントにするべきなのです。だから損切りの基準は値幅ではなくトレンドが変化するであろうポイント(テクニカルポイント)で損切りの基準を決めましょう。
スリッページや約定拒否には要注意
どうしてもFXトレードを行っていると、 注文した価格で約定せずに不利な価格で約定してしまう ことがあります。これをスリッページと言います。たまにツイッター等のSNSで「滑ったおかげで利益が吹っ飛んだ」的なツイートを見ることがあります。スリッページが発生した時に(約定が)滑るという表現をしているのですね。
また、 悪質な業者の中には注文自体が成立しない 、 約定拒否されてしまう ということもあります。これは国内FX業者の殆どが採用しているDD方式という取引方法に多い事例です。(海外FX業者はほぼNDD方式)
DD方式、NDD方式については他の記事で詳しく解説しているため、ここでは説明を省きます。DD方式ではどうしてもトレーダーの利益=FX業者の損失となるため、FX業者が大損するような注文は拒否するのです。酷い話ですよね。賢いトレーダーの皆さんはスリッページや約定拒否が起こらない業者を選びましょう。
相場の急変は意外によく起こります 。例えば週明けや休場明けの相場の時です。休みの間に相場が大きく動くような出来事や発表等があると、取引開始時の始値が休み前の終値から大きく離れたレートで取引が開始されることがあります。その時、事前に入れていた指値、逆指値注文によっては終値から大きく離れたレートで約定されてしまうことがあり、想定外の損失が出ることもあります。こればかりは防ぎようがありませんので、何か不穏な空気を感じたら一度ポジションを解消しておくということも時には必要かと思います。
利益を出しているトレーダーは必ず損切りを行っている
ここまで、どれだけ損切りが利益を出すため、大切な資金を守るために必要な手法か説明してきました。FX初心者はもちろん、プロのトレーダーにも「損切り」は必ず必要です。むしろ大きな利益をあげているトレーダーほど明確に損切りラインを設定し、確実に実行しているものです。彼らは『 FXに勝率100%なんてありえない 』というをよく理解しているからなのです。「損切り」は全てのトレーダーにとって必要な手法であり、まだ右も左も分からないような初心者の大切な資金を守る手法でもあるのです。
資産形成したい全ての人が読むべき本はこれ!【初心者必読】
初心者が資産形成をするためにおすすめの本を5冊紹介します。
- おすすめ本①誰も教えてくれないお金の話
- おすすめ本②難しい事はわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- おすすめ本③新版 知らないと損するお金の学校
- おすすめ本④なぜサラリーマンは年収1000万円でもお金持ちになれないのか?
- おすすめ本⑤世界一受けたいお金の授業
おすすめ本①誰も教えてくれないお金の話
- 電気の無駄使いを控えたり、食費を削ったりと変動費から節約する
- 収入から支出を引いて、余った分を貯蓄する
おすすめ本②難しい事はわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
日本国債という超低リスクな運用から、 インデックスファンド 、 NISA や iDeCo 等の制度概要まで網羅しています。
おすすめ本③新版 知らないと損するお金の学校
おすすめ本④なぜサラリーマンは年収1000万円でもお金持ちになれないのか?
給料と手取りの差額が生まれる、 源泉徴収 という仕組みも解説されています。
おすすめ本⑤世界一受けたいお金の授業
資産形成を家計管理から始めたい人向けの本2選
資産形成を家計管理から始めたい人向けの本を2冊紹介します。
- おすすめ本①私の財産告白
- おすすめ本②楽しく、貯まる「づんの家計簿」書きたくなるお金ノート
おすすめ本①私の財産告白
年代としてはかなり古いため、金利の部分など現代に全くそぐわない部分はありますが、現在でも 「月給4分の1天引き貯金」 などで有名な名著です。
- 何のために財産形成するのか
- 難しいのはお金をきれいに使うこと
おすすめ本②楽しく、貯まる「づんの家計簿」書きたくなるお金ノート
- 専用の家計簿ノートを必要としない
- 月の途中からでも始められる
家計簿は面倒くさいと感じてやっていない人が多いですが、家計簿がなければ支出の改善点もわからず、振り返りもできません。
資産形成を節約から進めていきたい人向けの本2選
資産形成を節約から進めていきたい人向けの本を2冊紹介します。
FX初心者が本当に稼ぐためのツールとは?2か月以内に原資回収メンバーも多数!
推奨ツール
金利0.01%の預貯金などあてにせず、 月利77%超えも可能な自動売買ツールを無料で試せるチャンスのご案内 です。
自動売買ツールとは?
FX初心者こそ自動売買ツール(EA)を使うべき!
EAなら、24時間ずっと相場をチェックして、その時のタイミングで取引をしてくれます。
世界中のマーケットが対象なので、実際には夜中にも取引は行われます。
でも、EAは、あなたが仕事をしているときも、あなたが寝ているときも、しっかりと働いてくれます。
自動売買ツールのメリット
- FXの知識がなくてもOK
- チャートに張り付いていなくていい
- 感情を挟まずに決済できる
自動売買ツールのデメリット
- 思うように稼げないものもある
- 最低運用資金が高額なものもある
- ツールそのものが高額なものもある
- 設置や設定が難しいものもある
初心者から上級者まで満足できる自動売買ツール【ビースト1】
ビーストの運用実績
- 12/1(火)= 46,222円
- 12/2(水)= 39,276円
- 12/3(木)= 10,306円
- 12/4(金)= 33,388円
11/30の分と合わせると、 週利は、135,462円 (13.5%)
10万円原資なら
1か月5万円 というのは、現実的な数字ですね!
ビースト1【無料版】 | ビースト2【上位版】 | |
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第1週 | 50,532円 | 9,285円 |
第2週 | 128,124円 | 219,157円 |
第3週 | 130,091円 | 151,060円 |
第4週 | 112,417円 | 190,673円 |
第5週 | 61,101円 | 82,773円 |
月計 | 482,265円 | 652,948円 |
- パソコン(ネット環境)のあること
- 最小運用資金5万円を用意できること
- 利用実績をコミュに報告すること
専用コミュでアフターフォローも万全
初めてのFXで、何もわからない!
含み損が増えてきたけど、どうしたらいいのかわからない!
指標というけど、ストップのタイミングがわからない!
無料で使えるなんて怪しい!後からお金がかかるのでは?
もちろん、有料レベルなのに無料で使えるのには理由があります。
それは、ツールを使ってもらうことで、運営業者の口座を使ってもらえるからなんです。
自社でしか使えないツールを配布することで、自社の口座での運用金額が増える。
これが、ダメダメなツールならば、いくら無料でも使ってもらえず、取引額も伸びませんよね?
そして、有料ツール開発のモニターテストまでできてしまうというわけです。
ぶっちゃけいうと、本当は運営側としては、上位版の有料版を使ってほしいんです。
有料版は、さらに機能が追加されていて、「さらに安全に」「さらに大きく」稼げる工夫が施されています。
無料版モニターはそれを買ってもらうための広告宣伝費みたいなもの。
なので、 お問い合わせに時期によっては、ご案内できない場合もあります ので、その際はご容赦下さいね。
Beast1の気になるあれこれ
絶対に損はしないですか?
ポイントは損切りと資金管理
よくあるのは、最初にうまくいったので、欲張って、ロットを上げすぎ、結果資金を溶かしてしまうパターン。
資金が少ないのであれば無理はしないこと。
大きく稼ぎたいのであれば、それに見合った資金を用意すること。
初心者なのでできるかどうか不安
Beastでは、上位版も合わせての専用コミュがあります。
サポーターもいますし、投資のプロみたいな人もいます。
ツールの設定、ロットの設定、損切りの時期など、迷ったら問いかけてみましょう。
迅速に答えがもらえます。
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